高松宮記念(好走データ-2)


今回は今年の高松宮記念において、昨日に引き続き私が重視している好走データを2つご紹介します。

よかったら皆様の予想の参考にして下さい。

(1) 高レベルの短距離実績

この好走データは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の高松宮記念勝ち馬10頭中8頭は、前年9月以降の芝1400m以下のGⅠ・GⅡで、3着以内に好走した実績があったとのこと。

昨年の勝ち馬、ナランフレグがこのパターンの例外になりますが、2年連続例外が続く可能性は低いような気がしますので、今年の該当馬は狙い目になりそうですね。

今年は以下4頭がこのパターンに該当しており、本命候補として注目しています。

ウインマーベル(スプリンターズS2着)
グレナディアガーズ(阪神C2着)
ナランフレグ(スプリンターズS3着)
メイケイエール(セントウルS1着)

(2) 勝ち馬の条件

このデータは2016年のJRAホームページに掲載されていたものを、その後の結果を加えて一部アレンジしたものですが、過去13年間の勝ち馬13頭中9頭は、以下の3点を全てクリアしていました。・前走が年明け初戦・前走が重賞・前走2番人気以内

昨年は空振りに終わったものの、2021年はこの好走データに該当していたレシステンシアが2着に入線、2020年もモズスーパーフレアが、単勝9番人気の低評価を覆して勝利していますので、今年も要注意の好走データと言えそうですね。

今年は以下4頭が上記3点をクリアしています。

アグリ
ヴェントヴォーチェ
グレナディアガーズ
ナムラクレア

近年の傾向から考えると、この中から好走馬が出る可能性もありそうで、やはり軽視は禁物だろうと思います。

以上、高松宮記念の好走データ(その2)についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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