本日は近年の高松宮記念において、特に私が気になっている傾向を2つご紹介します。
高松宮記念の攻略のために、よかったら参考にしてください。
(1) 7歳以上馬は割り引き
このデータは今年のJRAホームページにも掲載されていますが、近年の高松宮記念はほぼ7歳以上の馬が好走していません。
過去10年間遡っても2頭しか馬券に絡んでいませんので、他によほど強力な買い材料が無い限り、割り引きが必要だろうと思います。
今年は以下5頭が7歳以上のマイナスデータに該当しています。
キルロード 8歳
トゥラヴェスーラ 8歳
ナランフレグ 7歳
ファストフォース 7歳
ホープフルサイン 7歳
(2) ミスプロ系種牡馬の馬が有力
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去6年間の高松宮記念はミスプロ系種牡馬の馬が好成績を挙げています。
・ミスプロ系種牡馬:4-3-3-28(3着内率 29.3%、過去6年間)
今年の出走登録馬の中で、ミスプロ産駒の馬は以下の5頭。
ウインマーベル(父ミスプロ直仔フェーティナイナー系)
キルロード(父ミスプロ系ロードカナロア)
ファストフォース(父ミスプロ系ロードカナロア)
ホープフルサイン(父ミスプロ直仔シーキングザゴールド系)
ボンボヤージ(父ミスプロ系ロードカナロア)
上記を眺めた印象では、ほとんどが穴馬のオンパレードですが、やはり軽視は禁物だろうと思います。
以上、高松宮記念の好走データ(その1)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。