次回の勝負レースを愛知杯にするか阪神大賞典にするかで迷ったのですが、昨年に新設された愛知杯は毎年2月に開催されていた京都牝馬Sがリニューアルされたもので、以前、1月頃に中京・小倉で開催されていた2023年までの愛知杯とはまるで異なる重賞。
そのため、愛知杯は過去データからのアプローチがなかなか難しく、今年も昨年同様、阪神大賞典を取り上げてみたいと思います。
それでは阪神大賞典の過去の好走パターンを幾つかピックアップしてご紹介します。
(1) 重賞連対実績を持つ馬が有力
阪神大賞典の過去データを見て気づくのは、過去10年間の勝ち馬10頭中9頭は、重賞の連対実績を持っていたこと。
この例外は昨年の勝ち馬サンライズアースのみで、その2025年にしても重賞連対実績のあるブローザホーン、ショウナンラプンタが3・4着に入線していますので、阪神大賞典は基本的に重賞連対の実績がある馬、いわゆる実績馬がそのまま好走すると考えるべきですね。
ちなみに今年は以下5頭が重賞連対実績を持つ馬に該当しています。
アドマイヤテラ 牡5歳
*25年目黒記念1着
シュヴァリエローズ 牡8歳
*24年ステイヤーズS1着、24年京都大賞典1着、24年目黒記念2着
ダンディズム セ10歳
*23年福島記念2着
ファミリータイム 牡5歳
*26年日経新春杯2着
マイネルエンペラー 牡6歳
*.25年日経賞1着
(2) リピーターに要注意
多くの馬主や厩舎が目標にしているのは皐月賞、日本ダービー、オークス、ジャパンCといった芝2000〜2400mのレースで、長距離のレースを目標にしているところは少数派。
結果的に3000m以上の長距離を得意とする馬はそれほど多い訳ではなく、芝3000mで開催される阪神大賞典も同じ馬が繰り返し好走しがちな傾向にあります。
《阪神大賞典リピーターの好走例》
ブローザホーン(25年3着、24年3着)
ディープボンド(22年1着、21年1着)
ユーキャンスマイル(21年2着、20年1着)
シュヴァルグラン(17年2着、16年1着)
ゴールドシップ(15年1着、14年1着、13年1着)
今年は残念ながら過去に阪神大賞典で好走したリピーターの出走が無く、とりあえず芝3000mで好走実績のある馬をピックアップすると、以下5頭が該当しています。
アクアヴァーナル(26年万葉S1着、京都芝3000m)
アドマイヤテラ(24年菊花賞3着、京都芝3000m)
キングスコール(26年松籟S2着、阪神芝3000m)
サンライズソレイユ(26年阪神リニューアル記念3着、阪神芝3000m)
メイショウブレゲ(24年万葉S1着、京都芝3000m)
この5頭の中で、芝3000mのGⅠ(菊花賞)3着の実績があるアドマイヤテラ、阪神大賞典と同コースの松籟S2着の実績があるキングスコールは要注意だろうと思います。
以上、阪神大賞典における好走パターン(その1)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。