今回は昨日に引き続き、チャンピオンズCの好走パターンを2つ確認したいと思います。
よかったら読者の皆様の競馬予想の参考にしてください。
(3) 勝ち馬の条件(その1)
この好走パターンは2023年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去10年間のチャンピオンズCにおいて、勝ち馬には概ね以下4点の共通点がありました。
a. 前走3着以内 :8頭
b. 5歳以下 :7頭
c. 前走3番人気以内 :8頭
d. 前走4角5番手以内:8頭
《チャンピオンズC勝ち馬の傾向-1》

前回の記事にもチャンピオンズCは1年間に2度しかないJRAダートGⅠのため、馬格そのものが求められると書きましたが、前走4番人気以内、前走3着以内などの傾向を見ると、このことを証明しているような気がします。
今年の出走登録馬の中で上記4点全てに該当している馬は以下の5頭。
サントノーレ
ダブルハートボンド
テンカジョウ
ナルカミ
ルクソールカフェ
とりあえず現時点の本命候補として注目したいと思います。
(4) 勝ち馬の条件(その2)
このデータは2024年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去7年間の勝ち馬7頭中6頭は、過去3走以内にGⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利した実績があるとのこと。
下記のデータを見ると、該当馬は全て交流GⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利していますので、今年も同様のパターンの馬には要注意と考えるべきですね。
《チャンピオンズC勝ち馬の傾向-2》

今年は以下2頭が過去3走以内にGⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利した実績がある馬に該当しています。
ウィルソンテソーロ(前々走マイルCS南部杯1着)
ナルカミ(前走JDクラシック1着)
この2頭は当然ながら軽視禁物だろうと思います。
以上、チャンピオンズCにおける近年の傾向(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。