今回はチャンピオンズCについて、私が注目している好走パターンを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 前走JBCクラシック5番人気以内&4着以内の馬が有力
過去10年間のチャンピオンズC好走馬の内、9頭が前走JBCクラシックからの臨戦馬。
2017年、2019年、2023年と不発に終わっている年もありますが、今年も注目の好走パターンになりそうですね。
《該当馬の好走例》
24年
② ウィルソンテソーロ(前走JBCクラシック1番人気1着)2番人気
23年
*該当馬の好走なし
22年
② クラウンプライド(前走JBCクラシック2番人気2着)4番人気
21年
①テーオーケインズ(前走JBCクラシック1番人気4着)1番人気
②チュウワウィザード(前走JBCクラシック3番人気3着)3番人気
20年
① チュウワウィザード(前走JBCクラシック3番人気3着)4番人気
19年
*該当馬の好走なし
18年
③サンライズソア(前走JBCクラシック1番人気3着)3番人気
17年
*該当馬の好走なし
16年
①サウンドトゥルー(前走JBCクラシック5番人気3着)6番人気
②アウォーディー(前走JBCクラシック2番人気1着)1番人気
15年
③サウンドトゥルー(前走JBCクラシック4番人気2着)5番人気
※丸数字はチャンピオンズCの着順を示します。
上記の通り、前走JBCクラシックからの臨戦馬で好走した馬は、その全てがJBCクラシックで5番人気以内に支持され、4着以内に好走していた馬。
交流GⅠで上位人気に支持され、かつ掲示板内に好走した馬は今年も要注意と考えるべきでしょう。
今年の出走登録馬の中では以下の4頭(準クリア含む)が該当しています。
サントノーレ(前走JBCクラシック3番人気3着)
テンカジョウ(前走JBCクラシック2番人気2着)
ウィルソンテソーロ(前走JBCクラシック2番人気5着)*準クリア
メイショウハリオ(前走JBCクラシック7番人気2着)*準クリア
(2) 前走6番人気以下の馬は不振
このデータは2023年のJRAホームページに掲載されていたものを、一部アレンジしたものですが、2013年ジャパンCダートを含めた過去12年間において、前走6番人気以下の馬はほぼ馬券に絡んでいないとのこと。
(例外は2021年14番人気3着のアナザートゥルースのみ)
やはり1年に2度しか開催されないJRAダートGⅠ戦だけに、ダートにおけるトップホースが集結するのは当然のことで、前走6番人気以下の馬が好走できる余地はほぼゼロということでしょう。
《前走国内の馬の前走人気》
5番人気以内:12-12-11-101(3着内率:25.7%)
6番人気以下:0-0-1-44 (3着内率:2.2%)
*2013年以降(過去12年間)
今年の出走登録馬の中では以下7頭がこのマイナスデータに該当しています。
ウィリアムバローズ(前走エルムS8番人気4着)
テーオードレフォン(前走エルムS9番人気8着)
ハギノアレグリアス(前走名古屋GP6番人気5着)
ブライアンセンス(前走みやこS9番人気6着)
ヘリオス(前走マイルChS11番人気12着)
メイショウハリオ(前走JBCクラシック7番人気2着)
メルト(前走名古屋GP12番人気7着)
以上、チャンピオンズCにおける好走パターン(その1)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。