近年のマイルCSの傾向を見ると、以下のステップレースを経由して臨んだ馬が毎年のように馬券に絡んでいることに気付きます。
「過去12年間のマイルCSにおいて、前走富士S出走馬か前走スワンS出走馬が2019年を除いて毎年好走している」
ということですが、以下に具体的な好走事例をピックアップしてみましょう。
《前走富士S組の好走馬》
24年
①ソウルラッシュ 4番人気
*前走富士S2着
23年
①ナミュール 5番人気
*前走富士S1着
22年
①セリフォス 6番人気
*前走富士S1着
21年
③ダノンザキッド 5番人気
*前走富士S4着
18年
②ペルシアンナイト 3番人気
*前走富士S5着
17年
①ペルシアンナイト 4番人気
*前走富士S5着
②エアスピネル 2番人気
*前走富士S1着
16年
②イスラボニータ 2番人気
*前走富士S2着
14年
①ダノンシャーク 8番人気
*前走富士S7着
《前走スワンSの好走馬》
20年
③アドマイヤマーズ 5番人気
*前走スワンS3着
17年
③サングレーザー 7番人気
*前走スワンS1着
15年
②フィエロ 2番人気
*前走スワンS2着
14年
②フィエロ 3番人気
*前走スワンS3着
13年
②ダイワマッジョーレ 3番人気
*前走スワンS2着
※丸数字はマイルCSの着順を示します。
上記の通り、2つのステップレース経由で好走した馬を確認すると、前走スワンS組でマイルCSで好走しているのは、全てがスワンS3着以内の好走馬ばかり。
一方、前走富士Sに出走していた馬でマイルCSで好走しているのは、5頭が連対馬、4頭が4〜7着馬と、さすがに2桁着順から好走した馬はいないものの、なんとなく富士S5着以内の好走馬は無視できない感じがしますね。
今年の出走登録馬の中から、さっそく前走富士S5着以内・前走スワンS3着以内の馬をピックアップすると、以下の通り前走富士S組が4頭出走登録されていました。
《前走富士S組》
①ガイアフォース
②ジャンタルマンタル
③ソウルラッシュ
《前走スワンS組》
①オフトレイル
②ワイドラトゥール
③ランスオブカオス
上記を見ると、安田記念勝ち馬ジャンタルマンタル、同レース2着馬ガイアフォース、昨年のマイルCS勝ち馬ソウルラッシュが揃った前走富士S組が有力のようにも感じますが、前走スワンS組の3頭も全て重賞勝利実績があり、やはり軽視は禁物だろうと思います。
以上、マイルCSにおける直結レースについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。