本日は天皇賞秋のデータ分析最終日として、落穂拾い的に2つのデータを確認して、とりあえずのまとめにしたいと思います。
よかったら予想の参考にしてください。
(1) ノーザンF生産馬が有力
春秋のGⅠはやはり社台系。
2018年以降(直近7年間)の好走馬を振り返ってみると、3着以内に好走した21頭中14頭がノーザンF生産馬といった極端な結果となっていますので、これは天皇賞秋攻略の一つのセオリーと言っても過言ではないように感じますね。
とりあえず以下に過去7年間の好走馬をまとめてみます。
24年
①ドウデュース(ノーザンF生産馬)
②タスティエーラ(ノーザンF生産馬)
③ホウオウビスケッツ(非社台系)
23年
①イクイノックス(ノーザンF生産馬)
②ジャスティンパレス(ノーザンF生産馬)
③ブログノーシステム(社台F生産馬)
22年
①イクイノックス(ノーザンF生産馬)
②パンサラッサ(非社台系)
③ダノンベルーガ(ノーザンF生産馬)
21年
①エフフォーリア(ノーザンF生産馬)
②コントレイル(非社台系)
③グランアレグリア(ノーザンF生産馬)
20年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②フィエールマン(ノーザンF生産馬)
③クロノジェネシス(ノーザンF生産馬)
19年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②ダノンプレミアム(非社台系)
③アエロリット(ノーザンF生産馬)
18年
①レイデオロ(ノーザンF生産馬)
②サングレーザー(追分F生産馬)
③キセキ(非社台系)
※丸数字は秋天の着順を示します。
・ノーザンF生産馬:14頭
・社台F生産馬 :1頭
・追分F生産馬 :1頭
・非社台系 :5頭
ちなみに今年出走予定のノーザンF生産馬は以下の6頭。
《ノーザンF生産馬》
アーバンシック
クイーンズウォーク
ジャスティンパレス
タスティエーラ
ブレイディヴェーグ
ミュージアムマイル
過去データから考えると、上記の中から複数頭が好走する可能性は高そうで、本命馬はこの中から選択すべきだろうと思います。
(2) 勝ち馬の傾向
このデータは2024年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去7年間の天皇賞秋勝ち馬には以下3点の共通点があったとのこと。
a. 関東馬(美浦所属馬):6頭
b. 4歳以下:5頭
c. 前走3着以内:6頭

今年の出走馬で上記の3項目を全てクリアしている馬は以下1頭のみ。
マスカレードボール
過去データから考えると勝ち負けの可能性が高いように感じています。
以上、天皇賞秋における好走パターンについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。