天皇賞秋(好走データ-2)


本日は昨日に引き続き、天皇賞秋の好走データを3つご紹介します。

よかったらレース攻略の参考にしてください。

(4) 前走1番人気 & 外国人騎手騎乗馬が有力

このデータは2023年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去10年間の勝ち馬10頭中8頭は前走1番人気で、10頭中6頭は当日外国人騎手が騎乗馬だったという明確な傾向が見られます。

2022年の勝ち馬(イクイノックス)が前走2番人気でしたので、とりあえず「外国人騎手が騎乗する前走1・2番人気馬」が本命馬の有力候補になりそうですね。

今年は以下4頭が前走1・2番人気に該当しており、当日外国人騎手が騎乗すると激アツの1頭になるような気がします。

エコロヴァルツ 前走2番人気
シランケド 前走2番人気
ホウオウビスケッツ 前走2番人気
ミュージアムマイル 前走1番人気

(5) 内枠有利

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の天皇賞秋の結果を見ると、明らかに内枠有利(外枠不利)の傾向が出ているとのこと。

*2025年JRAホームページより引用

このデータを見る限り、2桁馬番を引いた馬は割り引きが必要だろうと思います。

(6) 東京芝2400mGⅠ実績

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものをアレンジしたものですが、2018年以降の天皇賞秋勝ち馬は、全て春の東京芝2400mクラシック(日本ダービー・オークス)で2着以内に連対した実績があったとのこと。

天皇賞秋は東京芝2000mで開催されますので、東京芝2400mのGⅠ実績を持つ馬が勝ち続けているのは面白い傾向ですね。

《勝ち馬の東京芝2400mGⅠ実績》

24年:ドウデュース(日本ダービー1着)
23年:イクイノックス(日本ダービー2着)
22年:イクイノックス(日本ダービー2着)
21年:エフフォーリア(日本ダービー2着)
20年:アーモンドアイ(オークス1着、他)
19年:アーモンドアイ(オークス1着、他)
18年:レイデオロ(日本ダービー1着)

今年は以下3頭が春の東京芝2400mクラシック(日本ダービー・オークス)で2着以内に好走した実績を持つ馬に該当しています。

タスティエーラ 日本ダービー1着
ソールオリエンス 日本ダービー2着
マスカレードボール 日本ダービー2着

以上、天皇賞秋好走データについての見解(その1)でした。

それではまたお会いしましょう。


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