菊花賞(好走データ-1)


本日は菊花賞の好走データを3つご紹介します。よかったら予想の参考にして下さい。

(1) 前走上がり

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の菊花賞のうち、京都開催の8年間を確認すると、前走で上がり3位以内の末脚を繰り出した馬が高い好走率を残しているとのこと。

*2025年JRAホームページより引用

今年の該当馬は13頭と非常に多いのですが、上記に掲載した好走率から考えれば、これらの馬から複数頭が好走する可能性は高いだろうと思います。

アマヒキ
アロンディ
エキサイトバイオ
エコロディノス
エリキング
コーチェラバレー
ショウヘイ
マイユニバース
ミラージュナイト
ヤマニンブークリエ
ラーシャムローク
レッドバンデ
レクスノヴァス

(2) ルメール騎手の独断場

元々、長距離戦は騎手の能力が非常に重要とされていますが、過去10年間の菊花賞においてもルメール騎手騎乗馬の成績が4-2-1-2(3着内率 77.8%)。

但し、今年9月以降の重賞では好走しながらなかなか勝ちきれない競馬が続いていたものの、前走の秋華賞勝利で勢いが付いてきた感じがして、やはりルメール騎手騎乗馬は軽視禁物だろうと思います。

《ルメール騎手重賞好走実績(9月以降)》

紫苑S2着:ジョスラン
チャレンジC3着:マイネルクリソーラ
オールカマー2着:ドゥラドーレス
スプリンターズS3着:ナムラクレア
サウジアラビアRC3着:ゾロアストロ
秋華賞1着:エンブロイダリー

(3) 2走続けて上位人気の馬が有力

このデータは2024年JRAホームページに掲載されていたものに、昨年の結果を追加したものですが、過去9年間の菊花賞勝ち馬は、全て前走3番人気以内で、かつ菊9頭中8頭は当日も4番人気以内に支持されていたとのこと。

菊花賞当日の人気は推定するしかありませんが、ネット記事の想定オッズを参考にすると、以下5頭が要注意となりそうですね。

エリキング(前走2番人気)
エネルジコ(前走1番人気)
ショウヘイ(前走1番人気)
ゲルチュタール(前走1番人気)
マイユニバース(前走1番人気)

最終的には当日(あるいは前日)のオッズを見ながら微修正しますが、上記5頭の中から1〜2頭が馬券に絡む可能性は高いだろうと考えています。

以上、菊花賞におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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