本日も近年の好走パターンを2つご紹介して、毎日王冠のまとめにしたいと思います。
よかったら予想の参考にして下さい。
(5) キャリア15戦以下の馬が優勢
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、最近7年間の毎日王冠において、キャリア15戦以内の馬が7-5-7-29(3着内率 39.6%)と圧倒的な好成績を残しています。
今年は以下7頭がキャリア15戦以内に該当しており、本命馬はやはりこの中から選択すべきだろうと思います。
エルトンバローズ(キャリア15戦)
サトノシャイニング(キャリア5戦)
シリウスコルト(キャリア14戦)
ジェイパームス(キャリア10戦)
チェルビニア(キャリア9戦)
ディマイザキッド(キャリア12戦)
レーベンスティール(キャリア12戦)
(6) 東京芝1800m実績
毎日王冠は東京芝1800mで開催される重賞(GⅡ)ですが、近年の好走馬を眺めると、過去に芝1800m重賞で連対実績を持っていた馬が多数馬券に絡んでいることに気づきます。
その中でも特に、
「過去に毎日王冠、共同通信杯、エプソムC、東スポ杯2歳Sといった東京芝1800m重賞で連対した実績のある馬」
このパターンの馬は、今年も好走する可能性が相当高いと考えるべきでしょう。
《東京芝1800m重賞連対実績馬の好走例》
24年
③エルトンバローズ(毎日王冠1着)5番人気
23年
③シュネルマイスター(毎日王冠1着)2番人気
22年
①サリオス(毎日王冠1着)1番人気
③ダノンザキッド(東スポ杯2歳S1着)4番人気
21年
②ダノンキングリー(毎日王冠1着、共同通信杯1着)2番人気
20年
②ダイワキャグニー(エプソムC1着)4番人気
19年
①ダノンキングリー(共同通信杯1着)1番人気
②アエロリット(毎日王冠1着)2番人気
*丸数字は毎日王冠の着順を示します。
上記の通り、過去5年間の好走馬15頭中7頭が東京芝1800m重賞で勝利実績を持っていた馬。
少し拡大して考えれば、東京芝1800mで連対実績のある馬には要注意と言えそうですね。
ちなみに今年は以下の4頭が東京芝1800m重賞連対実績のある馬に該当しており、注意が必要だろうと思います。
エルトンバローズ(24年毎日王冠3着、23年毎日王冠1着)
サトノシャイニング(24年東スポ杯2歳S2着)
ホウオウビスケッツ(24年毎日王冠2着)
レーベンスティール(24年エプソムC1着)
以上、毎日王冠における好走データ(その3)についての見解でした。
それでは、またお会いしましょう。