オールカマー(重賞実績)


前回の記事でオールカマーは馬格が求められる重賞と書きましたが、格上の馬は当然ですが近走の重賞でも好成績を残することが多いもの。

過去のオールカマー好走馬を確認すると、大半の馬が「直近3走以内にGⅠ3着以内か重賞連対」の実績を持っていたことが分かります。

24年

①レーベンスティール(前走エプソムC1着)1人

③リカンカブール(3走前中山金杯1着)12人

23年

①ローシャムパーク(前走函館記念1着)4人

②タイトルホルダー(前々走日経賞1着)1人

22年

①ジェラルディーナ(前々走鳴尾記念2着)5人

21年

①ウインマリリン(前々走日経賞1着)2人

②ウインキートス(前々走目黒記念1着)5人

③グローリーヴェイズ(前走QE2世C2着)3人

20年

①センテリュオ(前走マーメイドS2着)5人

②カレンブーケドール(前走京都記念2着)2人

19年

①スティッフェリオ(3走前小倉大賞典1着)1人

②ミッキースワロー(前走七夕賞1着)2人

18年

②アルアイン(前々走大阪杯3着)3人

17年

②ステファノス(前々走大阪杯2着)1人

③タンタアレグリア(前走AJCC1着)3人

16年

①ゴールドアクター(前々走日経賞1着)1人

②サトノノブレス(前々走鳴尾記念1着)3人

15年

①ショウナンパンドラ(前走宝塚記念3着)3人

②ヌーヴォレコルト(3走前中山記念1着)1人

③ミトラ(前々走AJCC2着)7人

※丸数字はオールカマーの着順を示します。

以上の通り、過去10年間で馬券に絡んだ30頭中20頭が「直近3走以内にGⅠ3着以内か重賞連対」の実績を持っていた馬。

ちなみに今年の出走登録馬の中では、以下の6頭がこのパターンに該当しています。

ヨーホーレイク(前々走大阪杯3着)

レガレイラ(前々走有馬記念1着)

クロミナンス(前走アルゼンチン共和国杯2着)

ドゥラドーレス(前走七夕賞2着)

フェアエールング(前々走福島牝馬S2着)

ホーエリート(前走目黒記念2着)

もちろんこのデータだけでレースを攻略できるほど甘くないとは思いますが、それでもこの中から複数頭が好走する可能性もありそうで、私自身大いに注目しています。

以上、オールカマーにおける重賞好走実績についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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