番組編成の変更によって、次の日曜日はレパードS、CBC賞の2重賞が組み込まれましたが、今週は3歳ダート重賞のレパードS(新潟ダート1800m)を取り上げたいと思います。
とはいうものの、このレースは過去10年間で3連単10万馬券超えが6回と、なかなか難解な重賞であることは間違いない。
今年は1頭、交流重賞(雲取賞)の勝ち馬ジャナドリアが出走を予定していて、おそらくこの馬を中心に展開されるとは感じているものの、果たしてすんなり勝ち切れるかどうかが注目のポイントになりそうですね。
《レパードS3連単配当》*過去10年間
24年:104,110円(1人→11人→6人)
23年:124,360円(5人→3人→8人)
22年:42,810円(7人→1人→2人)
21年:70,670円(1人→10人→6人)
20年:122,050円(7人→2人→5人)
19年:279,040円(10人→1人→11人)
18年:671,670円(5人→10人→9人)
17年:807,250円(11人→12人→1人)
16年:6,040円(2人→1人→6人)
24年:49,790円(1人→3人→11人)
ちなみに今年のJRAホームページに、過去10年間のレパードSの人気別の成績が掲載されていましたので、以下に引用してみます。

*2025年JRAホームページより引用
こうしてみると1番人気馬の成績が抜けているのはともかくとして、2・3番人気馬と6〜10番人気馬の成績がほとんど変わらず、明らかにヒモ荒れの傾向が出ていますね。
先程挙げたジャナドリアがおそらく1番人気に支持されると思いますので、この馬を軸に6〜11番人気の穴馬を絡めた馬券が基本になると思いますが、今年はもう1頭注目の馬が出走を予定していて、その馬が前走皐月賞からの参戦となるヴィンセンシオ。
そもそも弥生賞ディープ記念をクビ差2着の実績を持って皐月賞に挑んだこの馬が、まさか新潟ダート重賞のレパードSに駒を進めてくるとは想像もしていませんでしたが、父リアルスティール(ディープインパクト産駒)、母父キングカメハメハ、祖母がシーザリオと全てダービー血統で、ノーザンF生産馬、キャロットF所有馬とバリバリの社台系。
これはフォーエバーヤング(ノーザンF生産馬)に続いて、海外高額レースのサウジCやドバイWC(共にダート)狙いに切り替えたかとつい深読みしてしまいますが、考えてみれはフォーエバーヤングもリアルスティール産駒でしたし、サウジCが開催されるキングアブドゥルアジーズ競馬場は左回りダート1800mですので、来年2月のサウジCに向けて始動したといった憶測も、当たらずとも遠からずといった感じのように感じます。
そして更に1頭、海外高額レースを目指していると考えられるのが、ドバイのUAEダービー(GⅡ)で3着に入線した実績を持つドンインザムード。
この馬はJRAのダート成績が平凡なため、今回はどうかとも思いつつ、それでも3歳の時点からドバイに参戦している訳ですから、侮れない1頭と言えるでしょう。
とにかく歴代賞金ランキングの1位がウシュバテソーロ、2位がフォーエバーヤングと、共にサウジC、ドバイWCで実績を残した馬が占め、イクイノックスやアーモンドアイといった、ノーザンFの至宝のような馬がその下位に位置付けられている訳ですから、社台グループのレース選択に変化が生じるのも当然のことかも知れません。
これまでどちらかと言えば芝メイン重賞のついでのように開催されていたダート重賞(レパードS)が、一躍海外高額レースのステップレースのような形に変化してきたようにも感じ、そのような視点でレースを予想することも必要でしょう。
以上、今回はデータ紹介は最小限に留め、あくまでも雑感の感じで書いてみましたが、少しでも皆さまの参考になれば幸いです。
それではまたお会いしましょう。