本日は今年の北九州記念で気になるデータを2つご紹介します。
よかったら皆様の予想の参考にしてください。
(1) 前走1着馬が有力
この傾向は2023年のJRAホームページに掲載されていたものを参考にしていますが、北九州記念は前走1着馬がまずまずの好成績を残しています。
非常に単純なことですが、やはり前走を勝利した馬はそれだけで狙い目になるようです。
24年:前走1着馬は3頭出走
①ピューロマジック(前走葵S1着)3人
23年:前走1着馬は5頭出走
①ジャスパークローネ(前走CBC賞1着)5人
②ママコチャ(前走安土城S1着)1人
22年:前走1着馬は3頭出走
③ナムラクレア(前走函館SS1着)1人
21年:前走1着馬は4頭出走
②ファストフォース(前走CBC賞1着)4人
20年:前走1着馬は5頭出走
②モズスーパーフレア(前走高松宮記念1着)1人
上記に過去5年間の該当馬の好走例をピックアップしてみましたが、この間の成績は2-3-1-14(3着内率 30%)。
今年は以下の6頭が前走1着馬に該当しており、過去データから考えると、この中から何頭かが馬券に絡んでも全く不思議はないと思います。
アブキールベイ(前走葵S1着)
オタルエバー(前走鞍馬S1着)
カリボール(前走パラダイスS1着)
ヤマニンアルリフラ(前走淀S1着)
ヤマニンアンフィル(前走佐世保S1着)
ヨシノイースター(前走春雷S1着)
(2) 勝ち馬の傾向
このデータは2022年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2014年以降(過去11年間)の勝ち馬11頭中10頭は、以下2点をクリアしています。
a. 7月から9月1週目までのレースで1勝以上
b. 同期間のレースで3着内率50%以上
なお、2022年の勝ち馬は上記bには該当していなかったものの、7月から9月第1週までのレースで勝利実績がありましたので、やはり夏場のレースは夏に強い馬を狙うことがセオリーなのかも知れません。

*2022年JRAホームページデータ改変
ちなみに今年は以下7頭がこのパターンに該当しています。
アブキールベイ 1-0-0-1(50.0%)
エイシンワンド 2-0-0-0(100.0%)
オタルエバー 1-1-1-2(60.0%)
スリーアイランド 1-0-1-0(100.0%)
タマモブラックタイ 1-0-0-1(50.0%)
ドロップオブライト 2-1-0-2(60.0%)
メイショウソラフネ 1-2-0-1(75.0%)
以上、北九州記念における好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。