北九州記念(上がり実績)


今回は北九州記念において、過去19年間で16度も該当馬が好走している好走パターンをご紹介します。

というように大げさに書くような傾向でもありませんが、過去の北九州記念は「前走で上がり3位以内の末脚を繰り出した馬」が、毎年面白いように馬券に絡んでいることが分かります。

24年

不発

23年

③ストーンリッジ(前走福島TVOP3着・上がり3位)9番人気

22年

①ボンボヤージ(前走福島TVOP13着・上がり最速)16番人気②

タイセイビジョン(前走CBC賞2着・上がり最速)3番人気

21年

不発

20年

③ アウィルアウェイ(前走CBC賞7着・上がり2位)10番人気

19年

①ダイメイプリンセス(前走アイビスSD6着・上がり3位)9番人気

②ディアンドル(前走葵S1着・上がり3位)3番人気

18年

②ダイメイプリンセス(前走アイビスSD1着・上がり2位)4番人気

③ラブカンプー(前走アイビスSD2着・上がり3位)7番人気

17年

③ラインスピリット(前走アイビスSD6着・上がり3位)15番人気

16年

①バクシンテイオー(前走バーデンBC3着・上がり2位)8番人気

②ベルカント(前走アイビスSD1着・上がり2位)1番人気

15年

①ベルカント(前走アイビスSD1着・上がり2位)2番人気

②ビッグアーサー(前走水無月S1着・上がり2位)1番人気

14年

不発

13年

①ツルマルレオン(前走バーデンBC8着・上がり2位)6番人気

②ニンジャ(前走九州スポーツ杯1着・上がり最速)5番人気

※丸数字は着順を示します。

とりあえず2013年以降をピックアップしてみましたが、過去12年間の好走馬36頭中15頭が前走で上がり3位以内だった馬。

ちなみに不発に終わった2014年は、3連単配当が395万馬券と大荒れだった年。

また、同じく不発だった2021年は雨が降る稍重の馬場で、完全な前残りの年。

そして2024年はやはり3連単配当が79万馬券と大荒れだった年。

しかも上記12年間で、2年連続不発だったことは一度もなく、昨年不発だったことを考えると、今年は要注意の好走パターンになりそうですね。

ちなみに今年は以下の6頭が前走上がり3位以内に該当しています。

オタルエバー(前走鞍馬S1着・上がり2位)

カリボール(前走パラダイスS1着・上がり2位)

キタノエクスプレス(前走鞍馬S2着・上がり最速)

バースクライ(前走カーバンクルS2着・上がり2位)

ヤマニンアルリフラ(前走淀S1着・上がり2位)

ヤマニンアンフィル(前走佐世保S1着・上がり最速)

上記の中では前走淀S1着のヤマニンアルリフラ、前走佐世保S1着のヤマニンアンフィル、前走カーバンクルS2着バースクライなどは要注意だろうと思います。

以上、北九州記念における前走上がり時計についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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