この週末の勝負レース。
土曜日の新潟大賞典は、1着・3着抜けで文字通りの完敗。
予想記事の中で、「地方競馬場のハンデ重賞でしかも雨模様の天気となれば、波乱の可能性は相当高いと考えるべき」と書いた通り、単勝7番人気のグランドカリナンから勝負しましたが、2着馬にクビ差・クビ差及ばす、惜しくも4着まで。
雨で馬場が渋れば十分に勝ち負け可能と考えていたものの、レース時点で稍重発表とはいえ、大分馬場も乾いていて、その分、後ろから来た馬2頭に差された感じですかね。
とはいえシリウスコルト、ハピと完全にノーマークの馬が好走していますので、仮にグランドカリナンが好走していても馬券は的中していなかったことになりますが、このレースは波乱の可能性が高いと考えていただけに、もっと思い切って手広く穴馬に印を回しておくべきだったと反省しています。
ただ、同じ敗戦でもレース後に「このレースは取れたな」と感じる敗戦と違って、今回のように予想が大きく外れると、逆に切り替えやすいと前向きに捉えていますが…
【新潟大賞典予想と結果】
◎ ⑬グランドカリナン 4着
○ ⑪サイルーン
▲ ⑫レーガロデルシエロ
☆ ⑨エピファニー
△ ③ディマイザキッド
△ ⑩マテンロウオリオン
△ ⑮ボーンディスウェイ
△ ⑭サブマリーナ 2着
そして日曜日の東京メイン、Vマイルは△→抜け→△の決着で敗退。
このレースは一言で言えば完全に狙い過ぎでしたね。
先週のNHKマイルC、土曜日の新潟大賞典と波乱決着が続いていたこともあって、Vマイルも穴馬狙いに徹したものの、1番人気のアスコリピチェーノが勝つ堅い決着。
アスコリピチェーノは海外遠征帰りの初戦、かつ鞍上が今年やや不振気味のルメール騎手、しかも不利とされる外枠を引いたこともあって、大幅に割り引いて勝負しましたが、1着から4着までが同タイムの激戦の中で、実に見事な差し切り勝ちだったと思います。
ちなみに1・2着に入線したアスコリピチェーノとクイーンズウォークの馬主は社台系クラブ法人のサンデーR。
またクイーンズウォークと3着に入線したシランケドは近視にディープインパクトの血統を持つ馬。
結局はこの2つの好走データを重視していれば馬券が的中していたことになりますが、最初から波乱を前提に予想したことで、ついこれらの基本的なデータを軽視してしまったことが一つの敗因になったことは間違いなく、次回のオークスに向けて修正していきたいと思います。
【Vマイル予想と結果】
◎ ⑤ラヴェル
○ ③アルジーヌ 4着
▲ ②ステレンボッシュ
☆ ⑮ソーダズリンク
△ ⑩ボンドガール
△ ⑰アスコリピチェーノ 1着
△ ⑯クイーンズウォーク 2着
△ ⑬ビヨンドザヴァレー
以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。