【京都新聞杯予想】
◎ ⑦デルアヴァー
○ ⑤エムズ
▲ ⑨トッピボーン
☆ ④ネブラディスク
△ ①キングスコール
△ ⑥ナグルファル
過去データからレース傾向を探るに当たり、障害になるのは2021年、2022年の2年間が中京開催だったことで、右回りで起伏に富む京都競馬場と左回りで直線の長い中京競馬場とでは全く違う資質が要求されますので、今回、どこからアプローチすべきかはかなり迷いますね。
そうなると京都新聞杯が日本ダービーへのラストチャンスであることを考慮して、オーソドックスに前走1勝クラスを勝ち上がってきた馬を狙い撃ちすることが一つのセオリーになるかも知れません。
ちなみに今年は前走1勝クラスを勝ち上がってきた馬には以下3頭が該当しています。
エムズ
デルアヴァー
トッピボーン
この3頭の中でエムズがノーザンF生産馬で、他の2頭は非社台。
単純にノーザンF生産馬を本命にすることも考えたのですが、土曜日の雨の影響で荒れた馬場になると、デルアヴァーが浮上しても全く不思議でないような気もしますね。
この馬の血統を見ると、サドラーズウェルズのクロスを持っていて、母系にはリボーの血も内包しており、雨で荒れた馬場には滅法強い印象を受ける。
レース時点の馬場が良馬場ならドゥラメンテ産駒のエムズ、稍重・重馬場ならデルアヴァーが有力のように感じますが、ここでは土曜日の雨の影響が残ることを前提に、デルアヴァーを本命に指名したいと思います。
デルアヴァーは若葉Sで皐月賞4着馬のジョバンニと僅差のレースを演じていることから、クラシックでも十分に通用するポテンシャルを秘めており、長く良い脚を使える脚質は、前述の血統面と相まって、馬場が荒れれば荒れるほど能力を発揮するように感じます。
土曜日の前売り段階では全く人気が無いだけに、高配当の一撃を大いに期待しています。
買い目は馬連流しで、
⑦〜①④⑤⑥⑨(5点)
3連複フォーメーションで、
⑦〜④⑤⑨〜①④⑤⑥⑨(9点)