今回は昨日に引き続き、私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(3) 出走回数15戦以内の馬が優勢
近年のマイラーズCの結果を眺めてつくづく感じることですが、特に若い馬の好走が目立ちますね。
具体的にはキャリア15戦以内の馬が毎年好走しており、出走回数はマイラーズC攻略における重要なポイントのように感じます。
以下に過去8年間の結果を記載してみますが、好走馬24頭中17頭がキャリア15戦以内の馬。
この結果を見る限り、キャリア15戦以内の馬が狙い目のように感じますね。
24年
①ソウルラッシュ(キャリア17戦)
② セリフォス(キャリア10戦)
③ニホンピロキーフ(キャリア12戦)
23年
①シュネルマイスター(キャリア11戦)
②ガイアフォース(キャリア7戦)
③ソウルラッシュ(キャリア13戦)
22年
①ソウルラッシュ(キャリア9戦)
②ホウオウアマゾン(キャリア11戦)
③ファルコニア(キャリア16戦)
21年
①ケイデンスコール(キャリア16戦)
② アルジャンナ(キャリア6戦)
③ カイザーミノル(キャリア15戦)
20年
①インディチャンプ(キャリア13戦)
②ベステンダンク(キャリア41戦)
③ヴァンドギャルド(キャリア10戦)
19年
①ダノンプレミアム(キャリア6戦)
②グァンチャーレ(キャリア37戦)
③パクスアメリカーナ(キャリア8戦)
18年
①サングレーザー(キャリア12戦)
②モズアスコット(キャリア8戦)
③エアスピネル(キャリア15戦)
17年
①イスラボニータ(キャリア20戦)
②エアスピネル(キャリア10戦)
③ヤングマンパワー(キャリア17戦)
※丸数字はマイラーズCの着順を示します。
そして、この8年間はキャリア10戦以内の馬が毎年馬券に絡んでいることも特徴的ですね。
今年はキャリア10戦以内の馬は出走登録されていないものの、以下2頭がキャリア15戦以内のプラス条件に該当しており、注意が必要だろうと思います。
ミスタージーティー(キャリア11戦)
レイべリング(キャリア15戦)
(4) 勝ち馬の条件
このデータは2024年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2017年以降のマイラーズC勝ち馬8頭は全て「前走4着以内」に好走しており、かつ8頭中7頭は「マイルGⅠで3着以内に好走」した実績があったとのこと。

*2024年JRAホームページより引用、一部改変
ちなみに今年は該当馬が存在しないものの、あえて言えば以下1頭の馬が準クリアに該当すると考えられそうで、(他に該当馬がいないだけに)注意が必要だろうと思います。
レイべリング(前走7着、12走前朝日杯FS3着)*準クリア
以上、マイラーズCにおける好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。