大阪杯は2017年からGⅠにに昇格しましたが、それ以前から春のGⅠを目指す有力古馬が始動する舞台で、毎年社台系有力馬の好走が目に付くレースでもありました。
この傾向はGⅠに昇格した後でももちろん変わることはなく、やはり社台系生産馬には細心の注意が必要だろうと思います。
以下にGⅠ昇格後の7年間における社台系生産馬の好走例を記載してみます。
24年
①ベラジオオペラ(社台F生産馬、2番人気)
②ローシャムパーク(ノーザンF生産馬、3番人気)
③ルージュエヴァイユ(社台F生産馬、11番人気)
23年
②スターズオンアース(社台F生産馬、1番人気)
③ダノンザキッド(ノーザンF生産馬、10番人気)
22年
① ポタジェ(ノーザンF生産馬、8番人気)
②レイパパレ(ノーザンF生産馬、3番人気)
③ アリーヴォ(ノーザンF生産馬、7番人気)
21年
① レイパパレ(ノーザンF生産馬、4番人気)
20年
①ラッキーライラック(ノーザンF生産馬、2番人気)
②クロノジェネシス(ノーザンF生産馬、4番人気)
19年
①アルアイン(ノーザンF生産馬、9番人気)
③ワグネリアン(ノーザンF生産馬、4番人気)
18年
①スワーヴリチャード(ノーザンF生産馬、1番人気)
②ペルシアンナイト(追分F生産馬、6番人気)
③アルアイン(ノーザンF生産馬、2番人気)
※丸数字は大阪杯の着順を示します。
過去8年間の好走馬21頭中16頭が社台系生産馬で、そのうち12頭がノーザンF生産馬。
当然ノーザンF生産馬が狙い目と言いたいところですが、気になるのは直近2年連続して社台F生産馬が好走していること。
ちなみに社台F生産馬の出走頭数は2023年は3頭、2022年は1頭でしたので、かなりの高確率で社台F生産馬が好走していることになりますね。
今年は思い切って、ノーザンF生産馬ではなく社台F生産馬の方を狙い目としてピックアップしたいと思いますが、今年は以下3頭が社台F生産馬に該当しています。
ソールオリエンス
ベラジオオペラ
ボルドグフーシュ
以上、大阪杯における社台系生産馬についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。