週末の回顧


この週末の勝負レース。

土曜日の阪神メイン、毎日杯は本命に指名したリラエンブレムが凡走するだけでなく、2着・3着抜けの文字通りの完敗。

最終的に9頭立てとなった少頭数の競馬で、しかも例年堅く収まりがちの毎日杯において、まさか馬連66倍、3連複万馬券になるとは全く想定外の結果でしたね。

そもそも毎日杯は過去10年間で9度1番人気馬が馬券に絡んでいる重賞で、今年の1番人気馬リラエンブレムは、前走シンザン記念を上がり最速で圧勝した実績から、ほぼ鉄板軸だろうと考えていただけに、なぜ3着にも届かなかったのか理解に苦しむところですが…

今更ながら改めて競馬は難しいですね。

リラエンブレム鞍上浜中騎手のレース後のコメントを見ると、

「直線に入ってゴーサインを出してから反応もなく、動かないまま終わりました。敗因についてはよくわかりません」

とのことで、私にはこれはどう考えても馬の機嫌が悪かったとしか思えません。

【毎日杯予想と結果】

◎ ⑧リラエンブレム
○ ⑥エコロディノス 5着
▲ ⑦ファンダズム 1着
☆ ④アスクシュタイン 4着
△ ②ウォータークラーク
△ ①キングノジョー
△ ⑨セルズパワー

そして日曜日の高松宮記念は、○→△→◎の決着で、3連複29倍が的中。

上位拮抗で混戦模様の漂っていたこのレースは、もう少し荒れるかと考えていたものの、想像以上に堅い決着。

ラスト直線に入ってからママコチャの脚色が良く、このまま突き抜けるのではないかとテレビ映像を眺めていましたが、後ろから来たサトノレーヴとナムラクレアが、上がり1位・2位の鬼脚で差してきて、3着以下を1馬身半近く引き離してゴールイン。

勝ったサトノレーヴのオーナー里見治氏はセガサミーの代表で、私も以前に一度名刺交換したことのある方ですが、サトノアラジン以来、久しぶりのGⅠ制覇となりましたね。

また、2着に入線したナムラクレアは、高松宮記念で実に3年連続の2着となり、GⅠでこのようなケースも珍しいと思うものの、つくづくGⅠに縁のない馬なのだろうと思います。

このレースは配当面は今イチとだったとはいえ、とりあえず3月最後の勝負レースを的中させることができ、これから本格的に始まる春のGⅠ戦線に向けて、良いツキの流れを継続することができたような気がします。

しかし、堅いと考えていた毎日杯で1番人気馬が馬群に沈み、波乱含みと考えていた高松宮記念が堅い決着に収まるのですから、この辺りのレース展開の読みはまだまだのような気もしますが…

【高松宮記念予想と結果】

◎ ⑮ママコチャ 3着
○ ⑩サトノレーヴ 1着
▲ ①マッドクール
☆ ⑥ルガル
△ ⑫トウシンマカオ 4着
△ ⑬エイシンフェンサー 5着
△ ⑭ナムラクレア 2着
△ ③ビッグシーザー

以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。

それではまたお会いしましょう。


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