今回は昨日に引き続き、阪神大賞典の好走パターンをご紹介します。
3000m以上の長距離レースはある意味特殊条件のレースで、かなり明確な傾向が見え隠れしていますので、よかったら参考にしてください。
(3) 年齢
過去10年間の阪神大賞典好走馬の年齢を確認すると、4・5歳馬優位、7歳以上馬全滅といったかなり顕著な傾向が見られます。
《阪神大賞典年齢傾向》
4歳馬:4-4-2-11(3着内率 47.6%)
5歳馬:3-4.-5-17(3着内率 41.6%)
6歳馬:3-2-3-22(3着内率 26.7%)
7歳〜:0-0-0-30(3着内率 0.0%)
今年は以下7頭が4・5歳馬に該当していますので、この7頭の中から複数頭が好走する可能性も十分に考えられると思います。
《4歳馬》
ウィープディライト
ヴェローチェエラ
サンライズアース
ショウナンラプンタ
《5歳馬》
コパノサントス
ゴールデンスナップ
マコトヴェリーキー
(4)前走
阪神大賞典好走馬の前走傾向を見ると、有馬記念からの臨戦馬が圧倒的な好成績を残していて、あとは前走日経新春杯組、前走ダイヤモンドS組、前走AJCC組が横並びといった感じになっています。
《阪神大賞典前走傾向》
有馬記念 :4-5-2-6(3着内率 64.7%)
日経新春杯 :1-0-2-8(3着内率 27.3%)
ダイヤモンドS:1-2-2-14(3着内率 26.3%)
AJCC :2-0-0-6(3着内率 25.0%)
今年は以下5頭が上記ローテーションからの臨戦馬に該当していますので、やはり軽視は禁物だろうと思います。
ブローザホーン(前走有馬記念12着)
ヴェローチェエラ(前走日経新春杯4着)
コパノサントス(前走ダイヤモンドS9着)
ショウナンラプンタ(前走日経新春杯2着)
ワープスピード(前走ダイヤモンドS4着)
以上、阪神大賞典の好走パターン(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。