本日は昨日に引き続き、私が注目している中山記念の好走パターンを2つをご紹介します。
よかったら皆様の予想の参考にして下さい
(1) 逃げ・先行馬
「開幕週の中山は前が止まらない」
これはよく言われる言葉ですが、過去データを確認しても、逃げ・先行馬が面白いように馬券に絡んでいることが分かります。
24年
②ドーブネ(コーナー別順位:1-1-1-1)10番人気
23年
③ ドーブネ(コーナー別順位:1-1-1-1)7番人気
22年
①パンサラッサ(コーナー別順位:1-1-1-1)2番人気
21年
③ウインイクシード(コーナー別順位:2-2-2-1)7番人気
20年
③ソウルスターリング(コーナー別順位:2-2-2-2)6番人気
19年
②ラッキーライラック(コーナー別順位:2-2-2-2)6番人気
18年
②アエロリット(コーナー別順位:2-2-2-2)5番人気
③マルターズアポジー(コーナー別順位:1-1-1-1)6番人気
17年
①ネオリアリズム(コーナー別順位:3-2-2-3)3番人気
③ロゴタイプ(コーナー別順位:1-1-2-2)7番人気
16年
*該当馬の好走なし
15年
②ロゴタイプ(コーナー別順位:2-2-2-1)
14年
*該当馬の好走なし
13年
③シルポート(コーナー別順位:1-1-1-1)8番人気
※丸数字は着順を示します。
2013年以降(過去12年間)を振り返ってみましたが、この間に10度(12頭)は逃げか2番手を走った馬が馬券に絡んでいることが分かります。
とはいえ、どの馬が先行するかを正確に当てるのは難しいのですが、今年の出走馬の中で先行しそうな馬をあえてピックアップするなら以下の3頭になりますかね?
エコロヴァルツ(前走コーナー別順位:3-3-3-3)
*直近5走で2度の逃げ
シックスペンス(前走コーナー別順位:3-4-4)
*過去5走全てで1コーナー4番手以内
メイショウチタン(前走コーナー別順位:1-1)
*直近6走で2度の逃げ
直前の厩舎情報などを確認して、逃げを匂わせるようなコメントのある陣営の馬には特に注意が必要だろうと思います。
(2) 前走人気・着順
過去6年間の中山記念好走馬を確認すると、『前走で2番人気以内に支持されていたか、あるいは3着以内に好走した馬』がちょくちょく馬券に絡んでいることに気づきます。
以下の通り、昨年(2024年)を唯一の例外として、毎年このパターンの馬が複数頭好走していますね。
24年
①マテンロウスカイ(前走東京新聞杯6人5着)7番人気
②ドーブネ(前走京都金杯4人14着)10番人気
③ジオグリフ(前走チャンピオンズC10人15着)4番人気
23年
①ヒシイグアス(前走宝塚記念5人2着)5番人気
②ラーグルフ(前走中山金杯1人1着)8番人気
③ドーブネ(前走白富士S2人2着)7番人気
22年
①パンサラッサ(前走有馬記念8人13着)2番人気
②カラテ(前走東京新聞杯2人3着)4番人気
③アドマイヤハダル(前走白富士S2人2着)3番人気
21年
①ヒシイグアス(前走中山金杯1人1着)1番人気
②ケイデンスコール(前走京都金杯12人1着)5番人気
③ウインイクシード(前走中山金杯11人3着)7番人気
20年
①ダノンキングリー(前走マイルCS2人5着)1番人気
②ラッキーライラック(前走香港ヴァーズ2着)2番人気
③ソウルスターリング(前走府中牝馬S出走取消)6番人気
19年
①ウインブライト(前走中山金杯3人1着)5番人気
②ラッキーライラック(前走秋華賞2人9着)6番人気
③ステルヴィオ(前走マイルCS5人1着)2番人気
今年は以下8頭が前走2番人気以内、もしくは3着以内の好走パターンに該当しています。
アルナシーム(前走中山金杯4人1着)
エコロヴァルツ(前走ディセンバーS1人1着)
グランディア(前走オクトーバーS1人4着)
サイルーン(前走エプソムC2人4着)
シックスペンス(前走毎日王冠1人1着)
ソウルラッシュ(前走香港マイル2着)
メイショウチタン(前走東京新聞杯16人3着)
リフレーミング(前走小倉記念1人1着)
以上、中山記念における好走パターンについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。