【ダイヤモンドS予想】
◎ ⑭マイネルケレリウス
○ ⑪シュトルーヴェ
▲ ⑧へデントール
☆ ⑬シルブロン
△ ①ワープスピード
△ ⑯ショウナンバシット
△ ⑫コパノサントス
△ ⑦ダンディズム
この時期は阪急杯の予想を公開することが多いのですが、今年の阪急杯は阪神競馬場改修工事の影響で京都開催となり、どうしても過去データからのアプローチが難しそう。
ということで、今年は東京メインのダイヤモンドSを勝負レースに指定したいと思いますが、このレースの舞台となる東京芝3400mは、年間を通してもこの重賞でしか使われていない特殊コースで、しかもハンデ戦。
特殊コースなだけにフェイムゲーム3勝、テーオーロイヤル2勝など、このコースを得意とする馬が何度も好走する傾向にありますが、血統面でも特徴的な傾向が見られますね。
それは近年のダイヤモンドS好走馬を確認すると、父親がキングカメハメハ(キンカメ)系種牡馬の馬がしばしば好走していること。
《父キンカメ系種牡馬の好走例》
24年1着 テーオーロイヤル(父リオンディーズ、キンカメ直仔)2番人気
22年1着 テーオーロイヤル(父リオンディーズ、キンカメ直仔)2番人気
22年2着 ランフォザローゼス(父キンカメ)11番人気
21年1着 グロンディオーズ(父ルーラーシップ、キンカメ直仔)2番人気
19年1着 ユーキャンスマイル(父キンカメ)1番人気
17年2着 ラブラドライト(父キンカメ)6番人気
これだけ好走していますので、キンカメ系種牡馬の馬は要注意と考えるべきですね。
ちなみに今年は以下3頭が種牡馬キンカメ系に該当しています。
へデントール(父ルーラーシップ、キンカメ直仔)
シュトルーヴェ(父キンカメ)
マイネルケレリウス(父ルーラーシップ、キンカメ直仔)
この3頭の比較では、前走菊花賞2着のへデントールが有力そうに感じるものの、4ヶ月ぶりの実戦で果たして力を出しきれるのか少し気になるところ。
また、シュトルーヴェはギリギリまで本命候補筆頭に考えていた1頭ですが、斤量59.0kgはやはり酷量のようにも感じて、少し割り引きが必要のようにも感じますね。
(とはいえ、ダイヤモンドSはトップハンデの馬の成績は決して悪くなく、大幅な割り引きは禁物)
一方のマイネルケレリウスは左回りの成績が4-1-1-8なのに対して、右回りの成績は0-0-0-3と不振で、前走中山(右回り)から今回の東京(左回り)へのコース替わりは大幅な条件好転の一戦。
しかも前走より2kg減のハンデ55.0kgは好感できますし、外枠有利なこのコースで、7枠14番を引けた点もプラス材料。
鞍上石川騎手の進言で長距離戦に参戦して今回が2全目となることから、前走からの上積みも期待できるような気がして、あえてマイネルケレリウスから勝負してみます。
買い目はワイド流しで、
⑭〜⑧⑪(2点)
3連複フォーメーションで、
⑭〜⑧⑪⑬〜①⑦⑧⑪⑫⑬⑯(15点)
あとは⑭の単複を少し買っておきます。