今回は昨年、及び今年のJRAホームページに掲載されていたデータの中から、2つの好走パターンをピックアップしてご紹介します。
レース攻略の参考にして下さい。
(1) JRAダート重賞勝利実績
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2014年以降(過去11年間)のフェブラリーSにおいて、JRAダート重賞で勝利実績のある馬の成績が9-9-9-73(3着内率 27.0%)と高い好走率を挙げています。
JRAダート重賞勝利実績を持つ馬は軽視禁物と言えそうですが、今年はなんと大量10頭がこのパターンに該当しています。
昨年の該当馬は3頭のみでしたので、今年は異常なまでに多数の馬が該当していますが、本命馬はこの中から選択するのが基本になるだろうと思います。
ウィリアムバローズ(24年東海S1着)
エンペラーワケア(24年武蔵野S1着、他)
コスタノヴァ(25年根岸S1着)
サンデーファンデー(25年プロキオンS1着)
サンライズジパング(24年みやこS1着)
ペイシャエス(24年エルムS1着、他)
ペプチドナイル(24年フェブラリーS1着)
ミッキーファイト(24年レパードS1着)
ミトノオー(24年平安S1着)
メイショウハリオ(22年マーチS1着、他)
(2) 連勝記録
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間のフェブラリーS勝ち馬には、以下2つの傾向がありました。
a. 3連勝以上の経験あり:9頭
b. 父ミスプロ系:6頭

*2025年JRAホームページより引用
この傾向を見る限り、3連勝以上の経験のある馬には注意が必要ですし、その中でも父ミスプロ系の馬は特注と考えるべきですね。
今年は以下6頭が3連勝以上の経験がある馬に該当していますが、
《3連勝以上の経験がある馬》
ウィリアムバローズ(父SS系)
エンペラーワケア(父ミスプロ系)
コスタノヴァ(父ミスプロ系)
デルマソトガケ(父ヴァイスリージェント系)
ペプチドナイル(父ミスプロ系)
ミトノオー(父サドラーズウェルズ系)
特に父ミスプロ系の3頭はやはり軽視禁物だろうと思います。
以上、フェブラリーSにおけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
されではまたお会いしましょう。