共同通信杯(セレクトセール)


これは毎年書いていることですが、共同通信杯はセレクトセールによって取り引きされた馬がしばしば好走している舞台。

以下に過去の好走例を記載してみます。

24年

セレクトセール経由の好走馬なし

23年

③ ダノンザタイガー 1番人気(2億9,700万円)

22年

① ダノンベルーガ 3番人気(1億7,280万円)

21年

セレクトセール経由の好走馬なし

20年

② ビターエンダー 4番人気(セレクトセール3,888万円)

19年

②アドマイヤマーズ 1番人気(セレクトセール5,616万円)

18年

②サトノソルタス 3番人気(セレクトセール9,504万円)

17年

①スワーヴリチャード 2番人気(セレクトセール1億6,740万円)

16年

②イモータル 5番人気(セレクトセール5,250万円)

15年

セレクトセール経由の好走馬なし

14年

③サトノアラジン 2番人気(セレクトセール1億3,650万円)

13年

①メイケイペガスター 4番人気(セレクトセール3,150万円)

※上記丸数字は着順を示します。 

2013年以降(過去12年間)の共同通信杯を振り返ってみましたが、セレクトセール経由馬の成績は3-4-2-28(3着内率:24.3%)。

以前に比べるとセレクトセール経由馬の好走率が下降傾向とはいえ、この12年間でセレクトセール経由馬が馬券に絡まなかったのは、2015年と2021年、そして2024年の3回のみですので、今年も注目の好走データになりそうですね。

ちなみに今年の出走登録馬の中で、セレクトセール経由馬は以下の3頭。

エストゥペンダ(2,310万円)
ティラトーレ(2,310万円)
ネブラディスク(1億7,600万円)

過去の傾向から考えると、1億7,600万円といった高額で取引されたネブラディスクは要注意の1頭と言えるでしょう。

以上、共同通信杯におけるセレクトセールに関する見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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