いよいよ今年1年の総決算、競馬の祭典「有馬記念」の開催です。
私自身の中でも特に思い入れがあり、1年の締めくくりとして何とか的中させたい重賞。
従来は毎週3日間の記事でレース傾向を確認していますが、有馬記念は例外的に4日間の記事で傾向を確認していきたいと思います。
今年最大の注目点は今回が引退レースとなるドウデュースが、ゼンノロブロイ以来となる20年ぶりの秋古馬三冠を達成するのかになりますね。
さて、今回は有馬記念における勝ち馬の年齢を確認しておきたいと思いますが、以下、過去10年間の結果をご覧下さい。
23年
①ドウデュース(4歳馬)
22年
①イクイノックス(3歳馬)
21年
①エフフォーリア(3歳馬)
20年
①クロノジェネシス(4歳馬)*牝馬
19年
①リスグラシュー(5歳馬)*牝馬
18年
①ブラストワンピース(3歳馬)
17年
①キタサンブラック(5歳馬)*菊花賞馬
16年
①サトノダイヤモンド(3歳馬)*菊花賞馬
15年
①ゴールドアクター(4歳馬)
14年
①ジェンティルドンナ(5歳馬)*牝馬
※丸数字は有馬記念の着順を示します。
以上のように過去10年間の勝ち馬は、
・3歳馬:4頭
・4歳馬:3頭
・5歳馬:3頭
3〜5歳馬がほぼ均等に勝っている中で、直近4年間に限れば3・4歳馬が勝利していて、6歳以上の馬は過去16年間遡っても勝利したことがありません。
今年のJRAホームページにも過去10年間の年齢別成績が掲載されていますが、この傾向を見てもやはり3歳馬が優勢。
*2024年JRAホームページから引用
今年は以下5頭が3歳馬に該当していますが、今年の勝ち馬がこの中に含まれているかも知れません。
◾️3歳馬
アーバンシック
ショウナンラプンタ
ダノンデサイル
メイショウタバル
レガレイラ
また、以下の馬は6歳以上馬に該当しており、大幅な割り引きが必要だろうと思います。
◾️6歳以上馬
アラタ
カラテ
シャフリヤール
ディープボンド
ハヤヤッコ
プログノーシス
以上、有馬記念における勝ち馬の年齢についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。