本日は近年の阪神JFにおける好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
◾️前走東京コース重賞・OP出走馬
近年の阪神JFの結果を見ると、前走で東京コースの重賞かOP特別に出走していた馬が毎年好走していることが分かります。
中でも特に注目は「前走で東京コースの重賞かOP特別に出走していた関西馬」で、以下の通り2016年以降の7年間で12頭の「前走東京コース重賞・OP特別出走馬」が好走していて、うち8頭が関西馬となっています。
23年
③コラソンビート(前走京王杯2歳S1着)2番人気
22年
① リバティアイランド(前走アルテミスS2着)1番人気 *関西馬
21年
①サークルオブライフ(前走アルテミスS1着)3番人気
②ラブリィユアアイズ(前走京王杯2歳S3着)8番人気
20年
①ソダシ(前走アルテミスS1着)1番人気 *関西馬
③ユーバーレーベン(前走アルテミスS9着)6番人気
19年
③クラヴァシュドール(前走サウジアラビアRC2着)3番人気 *関西馬
18年
②クロノジェネシス(前走アイビーS1着)2番人気 *関西馬
③ビーチサンバ(前走アルテミスS2着)4番人気 *関西馬
17年
①ラッキーライラック(前走アルテミスS1着)2番人気 *関西馬
16年
①ソウルスターリング(前走アイビーS1着)1番人気
②リスグラシュー(前走アルテミスS1着)2番人気 *関西馬
③レーヌミノル(前走京王杯2歳S2着)3番人気 *関西馬
※丸数字は阪神JFの着順を示します。
今年の出走登録馬の中で、前走東京コースの重賞かOP特別に出走していたのは以下の4頭。
ブラウンラチェット(前走アルテミスS1着)
ミストレス(前走アルテミスS2着)*関西馬
ショウナンザナドゥ(前走アルテミスS3着)*関西馬
キョウエイボニータ(前走アルテミスS11着)
今年は全ての該当馬が前走アルテミスS組となりましたが、特に1・2着馬の2頭には要注意だろうと思います。
◾️前走OPクラス1着馬
このデータは2021年のJRAホームページに掲載されていたものに、その後の結果を付け加えたものですが、2016年から2021年の勝ち馬は全て前走でOPクラスのレースを勝利していました。
2022年は前走アルテミスS2着馬のリバティアイランドが勝ち、このデータ該当馬の連勝記録は途絶えましたが、昨年(2023年)はやはり前走でOPクラスのレースに勝ったアスコリピチェーノが勝ち、同じく該当馬のコラソンビートが3着に入線していますので、該当馬には要注意と考えるべきですね。
今年は以下の5頭がこのパターンに該当していますので、軽視は禁物だろうと思います。
ダンツエラン(前走ファンタジーS1着)
テリオスララ(前走萩S1着)
ブラウンラチェット(前走アルテミスS1着)
ランフォーヴァウ(前走デイリー杯2歳S1着)
リリーフィールド(前走もみじS1着)
以上、阪神JFにおける好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。