チャンピオンズC(近年の傾向-2)


今回は昨日に引き続き、現在の施行条件に変更されて以降、過去10年間のチャンピオンズCの傾向を確認していきたいと思います。

よかったら読者の皆様の競馬予想の参考にしてください。

(3) 勝ち馬の条件(その1)

このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものを大幅にアレンジしたものですが、過去10年間のチャンピオンズCにおいて、勝ち馬は概ね以下4点の共通点がありました。

《チャンピオンズC勝ち馬の傾向-1》

前回の記事にもチャンピオンズCは1年間に2度しかないJRAダートGⅠのため、馬格そのものが求められる重賞と書きましたが、前走4番人気以内、前走3着以内などの傾向を見ると、まさにこのことを証明しているような気がします。

今年の出走馬の中で、上記4点全てに該当している馬は以下の5頭。

アーテルアストレア
ウィルソンテソーロ
サンライズジパング
テーオードレファン
ヤマニンウルス

とりあえず現時点の本命候補として注目したいと思います。

(4) 勝ち馬の条件(その2)

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去6年間の勝ち馬6頭中5頭は、過去3走以内にGⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利した実績があるとのこと。

下記のデータを見ると、該当馬は全て交流GⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利していますので、同様のパターンの馬が出走していれば要注意と考えるべきですね。

《チャンピオンズC勝ち馬の傾向-2》

今年は以下4頭が過去3走以内にGⅠ(もしくはJpnⅠ)を勝利した実績がある馬に該当しています。

ウィルソンテソーロ(前走JBCクラシック1着)

ペプチドナイル(3走前フェブラリーS1着)

ラムジェット(2走前東京ダービー1着)

レモンポップ(前走マイルCS南部杯1着、他)

この4頭は当然ながら軽視禁物だろうと思います。

以上、チャンピオンズCにおける近年の傾向(その2)についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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