【京王杯2歳Ｓ予想】

◎ ⑩クラスペディア
○ ③エイシンワンド
▲ ⑬レモンバーム
☆ ④ヤンキーバローズ
△ ⑦パンジャタワー
△ ⑥ヒシアマン
△ ⑪マイネルチケット
△ ⑫シンフォーエバー

近年の京王杯2歳Ｓは波乱含みの年が多く、2022年は３連単222万馬券の大波乱。

2021年はここまで波乱ではなかったとはいえ、それでも勝ったのは単勝8番人気のキングエルメス、2020年はやはり単勝9番人気のロードマックスが2着入線と、正直に言って何を頼りに予想すればいいかも迷わせる重賞。

過去データを確認してみると、とりあえず関西馬が優勢だったのですが、昨年は珍しく関東馬が馬券圏内を独占。

23年：①関東馬  ②関東馬  ③関東馬
22年：①関西馬  ②関西馬  ③関東馬
21年：①関西馬  ②関東馬   ③関東馬
20年：①関西馬  ②関西馬  ③関東馬
19年：①関西馬  ②関西馬  ③関西馬
18年：①関西馬  ②関西馬  ③関東馬

それでも2018年から2022年まで5年連続関西馬が勝利していますので、今年は関西馬の巻き返しが期待できそうですね。

《今年出走を予定している関西馬》

エイシンワンド
ヤンキーバローズ
パンジャタワー
バニーラビット
クラスペディア
マイネルチケット
シンフォーエバー

更に過去10年間は毎年6〜8枠を引いた馬が好走していますね。
（例外は2018年と2023年のみ）

23年：①6枠  ②2枠  ③3枠
22年：①5枠  ②4枠  ③8枠
21年：①3枠  ②5枠  ③7枠
20年：①3枠  ②8枠  ③8枠
19年：①4枠  ②7枠  ③5枠
18年：①1枠  ②5枠  ③6枠
17年：①1枠  ②6枠  ③7枠
16年：①8枠  ②6枠  ③6枠
15年：①8枠  ②7枠  ③2枠
14年：①3枠  ②1枠  ③7枠

これはレース慣れしていない2歳戦ではありがちなことで、包まれやすい1・2枠より、距離ロスがあっても自分のペースでレースし易い外枠が有利と考えるべきか？

《6〜8枠を引いた馬》

⑨バニーラビット
⑩クラスペディア
⑪マイネルチケット
⑫シンフォーエバー
⑬レモンバーム
⑭カガバレル

＊丸数字は馬番を示します。

そして冒頭に記載した通り、近年は1・2番人気馬がやや不振傾向。

23年：①1番人気　②8番人気　③9番人気
22年：①10番人気  ②11番人気  ③5番人気
21年：①8番人気  ②4番人気  ③3番人気
20年：①2番人気  ②9番人気  ③5番人気
19年：①1番人気  ②3番人気  ③4番人気
18年：①2番人気  ②1番人気  ③6番人気

前売りオッズから判断すると、1・2番人気馬候補は、ヒシアマン、エイシンワンド、レモンバーム辺りか？

その他にも、中4週以上の馬が優勢、社台系生産馬は意外と不振、牝馬は割り引きが必要…

このように見ていくと、何となく魅力的に見えるのは、クラスペディア、エイシンワンドの2頭になりますかね？

クラスペディア
＊関西馬・6枠・中8週・非社台

エイシンワンド
＊関西馬・中8週・非社台

この2頭のうち、クラスペディアは出走馬14頭の中で唯一の未勝利馬で、2戦2着2回といった成績。

しかもその2敗はいずれもエイシンワンドに敗れており、一見不利な状況に見える中でも、わざわざ関東まで遠征してきたところを見ると、陣営はこの馬の能力に相当期待していると見るべきではないか？

若干、応援馬券の一面はあるのですが、未勝利でも十分に重賞で勝ち負けできると判断した陣営の期待に乗って、クラスレディアを本命に指名して勝負してみます。

買い目は馬連流しで、

⑩〜③④⑥⑦⑪⑫⑬（7点）

3連複フォーメーションで、

⑩〜③④⑬〜③④⑥⑦⑪⑫⑬（15点）