これまでに合計4つの好走データを確認してきましたが、本日は更に2つの好走データを確認したいと思いします。
よかったら皆様の予想の参考にしてください。
(5) 社台系生産馬
近年のアルゼンチン共和国杯は社台系生産馬の好走が目立ちますが、以前はノーザンF生産馬が独断場の状態でした。
しかし直近4年間だけを見ると、ノーザンF生産馬もそれなりに好走しているとはいえ、むしろノーザンF生産馬以外の社台系生産馬(社台F生産馬、白老F生産馬)の好走が目立つような気がします。
23年
①ゼッフィーロ(社台F生産馬)1番人気
③チャックネイト(社台F生産馬)2番人気
22年
②ハーツイストワール(ノーザンF生産馬)5番人気
③ヒートオンビート(社台F生産馬)3番人気
21年
①オーソリティ(ノーザンF生産馬)1番人気
③フライライクバード(白老F生産馬)3番人気
20年
①オーソリティ(ノーザンF生産馬)3番人気
②ラストドラフト(社台F生産馬)6番人気
19年
①ムイトオブリガード(ノーザンF生産馬)2番人気
②タイセイトレイル(ノーザンF生産馬)5番人気
18年
①パフォーマプロミス(ノーザンF生産馬)3番人気
②ムイトオブリガード(ノーザンF生産馬)1番人気
17年
①スワーヴリチャード(ノーザンF生産馬)1番人気
②ソールインパクト(白老F生産馬)7番人気
③セダブリランテス(白老F生産馬)3番人気
16年
①シュヴァルグラン(ノーザンF生産馬)2番人気
②アルバート(ノーザンF生産馬)4番人気
③ヴォルシェーブ(ノーザンF生産馬)3番人気
※丸数字は着順を示します。
今年、ノーザンF生産馬以外の社台系生産馬(社台F生産馬、白老F生産馬)は以下の1頭しかエントリーされていませんので、現時点の本命候補として注目しています。
クロミナンス(社台系白老F生産馬)
(6) 勝ち馬の条件
このデータは2022年のJRAホームページに掲載されていたものを一部アレンジしたものですが、過去10年間の勝ち馬10頭中7頭は、過去1年以内に2400m以上の重賞で連対した実績があったとのこと。
以下の通り、昨年、一昨年とこのデータ該当馬が不発に終わっており、今年は逆に狙い目のような気もしますね。
ちなみに今年は以下3頭がこの好走パターンに該当しています。
クロミナンス(2024年日経賞2着)
サヴォーナ(2024年日経新春杯2着、2023年神戸新聞杯2着)
マイネルウィルトス(2023年アルゼンチン共和国杯2着)
この3頭は当然ながら軽視禁物だろうと思います。
以上、アルゼンチン共和国杯における好走データ(その3)に関する見解でした。
それではまたお会いしましょう。