今週はアルゼンチン共和国杯について、本日からの3日間でいくつかの好走データを確認したいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 軽斤量馬は不振
このデータは今年のJRAホームページに紹介されているものですが、過去10年間のアルゼンチン共和国は、斤量55kg未満の馬が極端に成績が悪く、3着内31頭(2023年は3着同着)中26頭は斤量55kg以上だったとのこと。
近年のアルゼンチン共和国杯は「荒れないハンデ戦」の傾向が強いのですが、この好走データを見る限り、軽斤量の格下馬ではなく、実績のある馬を素直に軸にすることが的中のポイントと認識するべきでしょう。
(2) 東京競馬場実績
この傾向は2023年のJRAホームページに掲載されているたデータをアレンジしたものですが、2017年以降(過去7年間)のアルゼンチン共和国杯勝ち馬は、全て直近2走以内に東京競馬場のレースに出走し、全馬5着以内に入線しています。
しかも2022年のブレークアップのように、前走六社S勝利といった重賞以外のレースを勝ち上がってきた馬も含まれており、やはり近走で東京競馬場の実績がある馬には要注意と言えるでしょう。
今年の出走登録馬の中では、以下4頭がこのパターンに該当しています。
クロミナンス(前走目黒記念3着)
タイセイフェリーク(前走昇仙峡S2着)
マイネルウィルトス(前走目黒記念5着)
ミクソロジー(前々走ダイヤモンドS1着)
以上、アルゼンチン共和国における好走データ(その1)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。