本日は天皇賞秋の好走データのうち、主にJRAホームページに掲載されているものを中心に4つピックアップしてご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にしてください。
(1) 6歳以上馬は割り引き
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の天皇賞秋は3〜5歳馬しか馬券に絡んでおらず、6歳以上の馬は0-0-0-47と全滅の状態。
このデータを見る限り、6歳以上の高齢馬はよほどのプラス材料がない限り消しが正解のように感じますね。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下4頭が6歳以上のマイナスデータに該当しています。
※該当馬
サトノエルドール 8歳
ステラヴェローチェ 6歳
ノースブリッジ 6歳
リフレーミング 6歳
(2) 牝馬が優勢
近年の天皇賞秋の結果を見ると、牝馬が優秀な成績を残していることが分かります。
以下の通り、過去10年間で牝馬の3着内率は実に37.5%と牡馬を圧倒。
《天皇賞秋性別成績》
⚫︎牡・セン:8-9-7-111(3着内率 17.8%)
⚫︎牝馬 :2-1-3-10(3着内率 37.5%)
今年は以下1頭のみが牝馬に該当しており、やはり軽視は禁物だろうと思います。
※該当馬
リバティアイランド
(3) 前年以降に東京・京都GⅠで2着以内に入線した実績のある馬が有力
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去6年間の天皇賞秋において、前年以降に東京・京都GⅠで2着以内に入線した実績のある馬が圧倒的な好成績を残しているとのこと。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下4頭がこの好走パターンに該当しており、本命候補として注目しています。
ジャスティンパレス(2023年天皇賞秋2着、2023年天皇賞春1着)
ソールオリエンス(2024年宝塚記念2着、2023年日本ダービー2着)
タスティエーラ(2023年菊花賞2着、2023年日本ダービー1着)
リバティアイランド(2023年ジャパンC2着、2023年秋華賞1着、2023年オークス1着)
(4) 前走1番人気 & 外国人騎手騎乗馬が有力
このデータは2023年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去9年間の勝ち馬9頭中8頭は前走1番人気で、9頭中6頭は当日外国人騎手が騎乗馬だったという明確な傾向が見られます。
2022年の勝ち馬(イクイノックス)が前走2番人気でしたので、とりあえず「外国人騎手が騎乗する前走1・2番人気馬」が本命馬の有力候補と考えたいと思います。
以上、天皇賞秋好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。