この週末の勝負レース。
土曜日の京都メイン、大阪スポーツ杯は◎→○→▲の完全予想で、馬連21.1倍、3連複28.8倍がダブル的中。
このレースで本命に指名したデリカダはデビューから3連勝を飾り、直ぐに重賞でも活躍するだろうと期待されていた素質馬でしたが、レース後に左前脚の屈腱炎が判明し、そこから痛恨とも言える1年10ヶ月の長期離脱を余儀なくされた馬。
離脱前のレースでは、現在、重賞ウイナーのノットゥルノやペイシャエス、カフジオクタゴンにも先着してきた馬ですので、順調にレースに使われていればどれだけの実績を残しただろうと残念でなりませんが、長期離脱後の3戦は14着・6着・11着と別馬のような散々な成績。
しかしその後、4ヶ月の放牧を挟んで参戦した前走のブリーダーズGC(交流GⅢ)で、オーサムリザルトに次ぐ2着に好走。
本来の実力さえ発揮できれば、3歳OPの大阪スポーツ杯などは軽くクリアできるポテンシャルがあるだろうと考えていましたし、陣営のコメントも「今回は長休明け以降で一番デキがいい」とのことで、あえてこの馬を本命に指名しましたが、想定通りに勝ちきってくれました。
復活までに2年半もかかってしまいましたが、陣営の努力でついに復活したデリカダの、今後の活躍に期待したいと思います。
【大阪スポーツ杯予想と結果】
◎ ⑪デリカダ 1着
○ ⑬ミスティックロア 2着
▲ ②ロードアヴニール 3着
☆ ⑭バハルダール
△ ⑯クールミラボー
△ ⑫トウセツ
△ ⑨キングストンボーイ
△ ⑦ミラクルティアラ 4着
そして日曜日の京都メイン、秋華賞は◎→▲→△の決着で、3連複22.3倍が的中。
本命に指名したチェルヴィニアの勝利は予定通りといった感じだったものの、できればステレンボッシュが4着に敗れれば、少しは配当が跳ねるかもと期待していましたが…
ぎりぎりでも3着に食い込んでくるのですから、さすがは桜花賞馬だと思います。
とはいえレース前からチェルヴィニアの一強だろうと考えていたこともあって、本命馬の選択には迷わなかったのですが、最悪、取りガミの可能性もあると懸念していたため、穴馬のピックアップには苦心しましたね。
それでも土曜日の大阪スポーツ杯に引き続き、ほとんど予想通りの結果でしたので、まずはラッキーな結果だったと考えるべきでしょう。
【秋華賞予想と結果】
◎ ⑤チェルヴィニア 1着
○ ⑬クリスマスパレード 5着
▲ ⑩ボンドガール 2着
☆ ⑪ランスオブクイーン
△ ⑭ステレンボッシュ 3着
△ ②ミアネーロ
△ ③クイーンズウォーク
△ ⑧コガネノソラ
最後に月曜日の府中牝馬Sは、▲→抜け→○の決着で敗退。
あれこれ難しく考えるよりも、出走馬の中で唯一のGⅠ馬、ブレイディヴェーグから入ることも考えたものの、2日連続ルメール騎手を本命に指名することに少し抵抗があったため、近年の穴馬の傾向、母系にブラッシンググルームの血統を持つコンクシェルから勝負したところ、直線で馬群に飲まれて9着に大敗。
勝ったブレイディヴェーグは昨年のエリザベス女王杯勝利以降11ヶ月ぶりの出走で、レース前には長期休み明けを不安視する声がスポーツ新聞にも多数見られた中での文句なしの完勝劇。
結局は秋華賞同様、強い馬はやはり強かったといった、あまりにも単純な決着に終わってしまいまいましたが、あれだけの圧勝劇を見せらつけれると、何も文句は言えません。
【府中牝馬S予想と結果】
◎ ⑫コンクシェル
○ ⑥マスクトディーヴァ 3着
▲ ⑤ブレイディヴェーグ 1着
☆ ⑧コスタボニータ
△ ②アスコルティアーモ
△ ①ハーパー
△ ⑭ライラック
△ ⑦フィアスプライド 4着
以上の通り今回の3日間開催はとりあえず2勝できましたので、この流れを次回の菊花賞に繋げて行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。