【府中牝馬S予想】
◎ ⑫コンクシェル
○ ⑥マスクトディーヴァ
▲ ⑤ブレイディヴェーグ
☆ ⑧コスタボニータ
△ ②アスコルティアーモ
△ ①ハーパー
△ ⑭ライラック
△ ⑦フィアスプライド
近年の府中牝馬Sでちょくちょく穴を開けているのが、母系にブラッシングブルームの血統を持っている馬。
2022年1着イズジョーノキセキ(12番人気)、2021年3着マルターズディオサ(8番人気)、2017年1着クロコスミア(5番人気)などがこのパターンに該当しますが、今年母系にブラッシングブルームの血統を持っている馬は以下の1頭のみ。
コンクシェル(母母母父ブラッシングブルーム系)
そして近年の府中牝馬Sでは母系にネヴァーベンドの血統を持つ馬の好走も目立ち、2019年2着フロンティアクイーン(9番人気)、2018年3着フロンティアクイーン(7番人気)、2017年3着アドマイヤリード(7番人気)などがこのパターンの馬。
今年の出走馬の中で、母系にネヴァーベンドの血統を持っている馬を確認すると、以下の2頭がピックアップされました。
アスコルティアーモ(母母父ネヴァーベンド系)
コスタボニータ(母母父ネヴァーベンド系)
とりあえず本命馬はこの3頭の中から選択したいと思いますが、コンクシェルが中山牝馬Sの勝ち馬、コスタボニータが福島牝馬Sの勝ち馬なのに対して、アスコルティアーモは今回が重賞初挑戦になりますので、実質、コンクシェル、コスタボニータの2択になりそうな気がするものの…
しかしコスタボニータが社台F生産馬、コンクシェルが非社台(ノースヒルズ)なのに対して、アスコルティアーモはノーザンF生産馬と、生産牧場から考えればアスコルティアーモは捨てがたい。
とはいえ、ここは悩みつつも、やはりコンクシェルから勝負したいと思います。
この馬は前走のクイーンSで5着に敗れたとはいえ、1・2着馬(コガネノソラ・ボンドガール)が3歳馬で斤量51kgだったのに対して、コンクシェルは斤量56kgを背負い、それでも勝ち馬に0.1秒差と、むしろ負けて強しの内容だったこと。
しかも芝1800mはコンクシェルが既に4勝している得意舞台で、上記の通り唯一のブラッシンググルーム内包馬という点はプラス材料のようにも感じること。
この馬の持ち前の先行力を生かせば十分に勝ち負けできそうな気がしますので、あえて本命に指名しました。
買い目は3連複フォーメーションで、
⑫〜⑤⑥⑧〜①②⑤⑥⑦⑫⑭(15点)
ワイド流しで、
⑫〜⑤⑧(2点)