本日、最終日も毎日王冠の好走パターンを2つご紹介して、とりあえずのまとめにしたいと思います。
よかったら予想の参考にして下さい。
(5) キャリア15戦以下の馬が優勢
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、最近6年間の毎日王冠において、キャリア15戦以内の馬が圧倒的な好成績を残しているとのこと。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下8頭がキャリア15戦以内に該当しており、本命馬はやはりこの中から選択すべきだろうと思います。
エルトンバローズ(キャリア12戦)
オフトレイル(キャリア7戦)
シックスペンス(キャリア4戦)
ダノンエアズロック(キャリア5戦)
トップナイフ(キャリア14戦)
ホウオウビスケッツ(キャリア10戦)
ヨーホーレイク(キャリア10戦)
ローシャムパーク(キャリア12戦)
(6) 東京芝1800m実績
毎日王冠は東京芝1800mで開催される重賞(GⅡ)ですが、近年の好走馬を眺めると、過去に芝1800m重賞で連対実績を持っていた馬が多数馬券に絡んでいることに気づきます。
その中でも特に、
「過去に毎日王冠、共同通信杯、エプソムC、東スポ杯2歳Sといった東京芝1800m重賞で好走した実績のある馬」
このパターンの馬は、今年の毎日王冠でも好走する可能性が高いと考えるべきでしょう。
《東京芝1800m重賞連対実績馬の好走例》
23年
③シュネルマイスター(毎日王冠1着)2番人気
22年
①サリオス(毎日王冠1着)1番人気
③ダノンザキッド(東スポ杯2歳S1着)4番人気
21年
②ダノンキングリー(毎日王冠1着、共同通信杯1着)2番人気
20年
②ダイワキャグニー(エプソムC1着)4番人気
19年
①ダノンキングリー(共同通信杯1着)1番人気
②アエロリット(毎日王冠1着)2番人気
*丸数字は毎日王冠の着順を示します。
上記の通り、過去5年間の好走馬15頭中7頭が東京芝1800mの重賞で勝利実績を持っていた馬。
少し拡大して考えれば、東京芝1800m重賞で連対実績を持っている馬に要注意といった感じですね。
ちなみに今年は以下の2頭が東京芝1800m重賞連対実績のある馬に該当しており、注意が必要だろうと思います。
エルトンバローズ(23年毎日王冠1着)
ニシノスーベニア(24年エプソムC2着)
この2頭は当然ながら軽視禁物だろうと思います。
以上、毎日王冠における好走データ(その3)についての見解でした。
それでは、またお会いしましょう。