本日はこれまでにご紹介したデータに引き続き、更に好走データを2つご紹介します。
京成杯AH攻略の参考にしてください。
(5) GⅠ・GⅡ実績
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去5年間の京成杯AHにおいて、
「芝1800m未満のGⅠ・GⅡで4着以内に好走した実績のある馬」
が好成績を挙げているとのこと。
*2024年JRAホームページより引用
今年の出走馬で上記パターンに該当している馬は以下の7頭。
アスコリピチェーノ(NHKマイルC2着、桜花賞2着、阪神JF1着)
エエヤン(NZT1着)
オーキッドロマンス(京王杯2歳S3着)
コラソンビート(Fレビュー2着、阪神JF3着、京王杯2歳S1着)
ジューンオレンジ(Fレビュー3着)
タイムトゥヘヴン(京王杯SC3着、富士S3着)
ドルチェモア(朝日杯FS1着)
上位人気確実とはいえ、アスコリピチェーノ、コラソンビート、エエヤンなどは軽視禁物ですし、穴馬としてオーキッドロマンスにも注目しています。
(6) 年齢
今年のJRAホームページに、過去5年間の京成杯AH勝ち馬5頭中4頭が5歳馬だったというデータが掲載されています。
*2024年JRAホームページより引用
そこで過去10年間の年齢別成績を確認したところ、以下のように5歳馬が圧倒的な好成績を残していました。
《京成杯AH年齢別成績》
3歳馬:1-1-3-14(3着内率 16.7%)
4歳馬:2-0-2-22(3着内率 13.3%)
5歳馬:6-4-3-35(3着内率 43.3%)
6歳馬:0-5-2-32(3着内率 23.3%)
7歳〜:1-0-0-14(3着内率 3.3%)
このデータを見る限り、軸は5歳馬は軽視禁物と言えそうですね。
今年は以下4頭が5歳馬に該当しています。
サンライズロナウド
ショウナンマグマ
セルバーグ
ディオ
以上、京成杯AHにおける好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。