本日は昨日に引き続き、京成杯AHにおける気になる傾向を2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にしてください。
(3) 中4週以上の馬が有力
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去8年間の結果を見ると、中4週以上の馬が高い好走率を残しているとのこと。
やはり疲れの残りやすい夏場のレースだけに、レース間隔(臨戦過程)は重要なポイントになるのだろうと思います。
*2024年JRAホームページより引用
今年の出走馬の中で中4週以上(前走8月10日以前)の馬は以下の13頭。
アスコリピチェーノ
エエヤン
オーキッドロマンス
カテドラル
キャットファイト
キタウイング
グラニット
コラソンビート
ショウナンマグマ
ジューンオレンジ
セルバーグ
ドルチェモア
ベラジオソノダラブ
とりあえず該当馬をピックアップしてみたものの、13頭ではとても本命候補を絞ることができませんので、今年は関連する次のデータを参考にしたいと思います。
(4) 中3週以内かつ前走1着、または1着馬と0.2秒差以内の馬が好成績
上記の(3)で13頭と多数の該当馬がピックアップされてしまいましたので、JRAホームページに掲載されているもう一つの関連データをご紹介します。
過去5年間の京成杯AHにおいて、中3週以内でかつ次のいずれかのパターンに該当している馬が1-2-1-10(3着内率 28.6%)と好成績を残しています。
a. 前走1着
b. 前走2着以下&勝ち馬に0.2秒差
*2024年JRAホームページより引用
ちなみに今年の該当馬は以下の1頭のみ。
ディオ(前走関屋記念0.2秒差2着、8月11日)
先程のデータとは異なり、ただ1頭のみがピックアップされましたが、この馬が好走する可能性はかなり高そうな気がして、現時点の本命候補として注目しています。
以上、京成杯AHにおける好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。