新潟2歳Sの攻略において、参考になる好走データを2つご紹介します。
新潟2歳S攻略の参考にしてください。
(1) 前走馬体重450kg〜480kgの馬に要注意
新潟2歳Sは新潟外回りで開催される重賞ですが、長い直線と急なコーナーが特徴的なこのコースは、コーナーを起用に回りきれない大型馬や、長い直線をこなすスタミナに欠ける軽量馬に不利な舞台。
過去5年間の好走馬15頭中をチェックしたところ、前走の馬体重が450kg以上480kg以下の、いわゆる軽すぎず重すぎずの馬が13頭馬券に絡んでいました。
23年
①アスコリピチェーノ 前走464kg
②ショウナンマヌエラ 前走460kg
③クリーンエア 前走460kg
22年
①キタウイング 前走436kg
②ウインオーディン 前走458kg
③シーウィザード 前走456kg
21年
①セリフォス 前走480kg
②アライバル 前走474kg
③オタルエバー 前走468kg
20年
①ショックアクション 前走488kg
②ブルーシンフォニー 前走464kg
③フラーズダルム 前走454kg
19年
①ウーマンズハート 前走456kg
②ペールエール 前走500kg
③ビッククインバイオ 前走478kg
※丸数字は新潟2歳Sの着順を示します。
今年の出走馬の中で、前走の馬体重が450kg以上480kg以下の好走ゾーンに入っている馬は以下の4頭。
ケイテンアイジン 前走476kg
スターウェーブ 前走472kg
トータルクラリティ 前走454kg
プロクレイア 前走456kg
今年は例年に比べて該当馬が少ない感じもしますが、過去データから考えると、要注意の4頭だろうと思います。
(2) 出走頭数10頭以上の左回りのレースで上がり2位以内の実績がある馬に要注意
これは過去13年間の好走馬39頭中30頭が該当している好走パターン。
新潟外回りコースは上がり勝負になりがちな舞台で、レース経験の浅い2歳馬にとって左回りコースのレース経験は重要なポイント。
新潟2歳Sにおいて、左回り(10頭立て以上)のレースで上がり2位以内の実績を持つ馬は、要注意と考えるべきでしょう。
ちなみに今年の該当馬は以下の3頭。
シンフォーエバー
ジョリーレーヌ
プロクレイア
この3頭はとりあえず現時点の本命候補として注目しています。
以上、新潟2歳Sにおける好走データ(その1)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。