この週末の勝負レース。
土曜日の中京メイン、豊明Sは印を5頭に絞って勝負したものの、かすりもせずに完敗。
このレースは前走3勝クラスの現級組が12頭、前走2勝クラスを勝ち上がってきた昇級馬が2頭といったメンバー構成の中、2頭の昇級馬(クランフォード・レッドシュヴェルト)がそれぞれ上位人気支持されていたのを見て、逆張り的に現級組のビヨンドザヴァレーから勝負したものの、この馬は5着に沈み、勝ったのは昇給組のクランフォード。
そして2・3着には現級組が絡んできたとはいえ、2着のエピプランセス、3着のユハンヌス共に現級(3勝クラス)では一度も3着以内に好走したことの無い馬で、ほとんどノータイムで切ってしまっていましたので、一言で言えばかなり難しいレースだったと思います。
それは単勝1番人気のクランフォードが勝ち、それでも3連単24万馬券だったことからも明らかですが、唯一の救いは印を5頭に絞ったこともあり、賭け金が通常より少なかったことくらいでしょうか。
ちなみに勝ったクランフォードはコースレコードタイの好度計で、かつ今回で3連勝。
まだ3歳馬ということを考えても、いずれ短距離からマイルまでの重賞戦線を賑わす存在になるかも知れませんので、今後注目して行きたいと思います。
【豊明S予想と結果】
◎ ⑧ビヨンドザヴァレー 5着
○ ⑫ティニア 4着
▲ ②プリモカリーナ
☆ ①トーホウディアス
△ ⑤ジュノー
そして日曜日の札幌記念は、抜け→○→☆の決着で敗退。
そもそも1番人気のプログノーシスを本命に指名しながらこの馬が凡走し、かつ無印にしたノースブリッジが勝つわけですから、結果としては完敗と言えるのですが、データ分析の結果だけを見るとほとんど完璧だったのですけどね…
《データからピックアップされた馬の成績》
シャフリヤール 4 5着
ジオグリフ 4 2着
トップナイフ 3
プログノーシス 3 4着
ステラヴェローチェ 2 3着
ノースブリッジ 2 1着
上記、データ分析からピックアップされた6頭のうち、シャフリヤールは予想記事に書いた通り、昨年の札幌記念惨敗の結果から、荒れてきた札幌の洋芝は合わないのではないかと考え割り引くつもりでいましたので、実質残りは5頭。
あれこれ捻らず、この5頭をそのまま上位に評価していれば馬連、3連複共に的中していたことになりますので、競馬にタラレバは禁物とはいえ、もう少し上手く馬券を買っていればといった気持ちが拭えません。
【札幌記念予想】
◎ ⑪プログノーシス 4着
○ ②ジオグリフ 2着
▲ ⑧アウスヴァール
☆ ⑨ステラヴェローチェ 3着
△ ⑥トップナイフ
△ ①ドゥラエレーデ
以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。