近年の札幌記念の結果を眺めて気づくことですが、近走のレース(重賞)で連対した実績のある馬が毎年のように好走していますね。
具体的には近走の札幌記念の狙い目は、「3走以内に重賞で連対した実績のある馬」。
以下に過去5年間の具体的な好走例をピックアップしてみます。
23年
①プログノーシス 2番人気
*前走QE2世C2着・前々走金鯱賞1着
②トップナイフ 9番人気
*3走前ディープ記念2着
③ソーヴァリアント 4番人気
*3走前チャレンジC1着
22年
①ジャックドール 3番人気
*2走前金鯱賞1着
②パンサラッサ 2番人気
*2走前ドバイターフ2着・3走前中山記念1着
21年
①ソダシ 2番人気
*2走前桜花賞1着・3走前阪神JF1着
②ラブズオンリーユー 1番人気
*前走QE2世C1着・3走前京都記念1着
20年
③ラッキーライラック 1番人気
*2走前大阪杯1着・3走前中山記念2着
19年
①ブラストワンピース 3番人気
*3走前有馬記念1着
③フィエールマン
*前走天皇賞春1着・前々走AJCC2着・3走前菊花賞1着
※丸数字は札幌記念の着順を示します。
上記の通り、好走馬15頭中10頭が直近3走以内に重賞で連対した実績のある馬。
今年は以下5頭がこのパターンに該当していますので、やはり細心の注意が必要だろうと思います。
シャフリヤール
*前走ドバイシーマ2着
チャックネイト
*3走前AJCC1着
プログノーシス
*前走QE2世C2着・前々走金鯱賞1着
ボッケリーニ
*前走鳴尾記念2着・3走前AJCC2着
トップナイフ
*3走前札幌記念2着(1年前の実績)準クリア
以上、札幌記念における近走の重賞実績についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。