今回は近年のラジオNIKKEI賞の好走パターンを確認して行きましょう。
よかったら予想の参考にして下さい。
(1) 前走逃げた馬が有力
これはここ数年注目しているレースの傾向ですが、近年のラジオNIKKEI賞は前走で逃げた馬が連続して好走し続けています。
開幕週の小回り福島ですので、やはり逃げ・先行馬有利と考えるべきでしょう。
《前走逃げた馬の好走例》
23年 2着 シルトホルン(4番人気)
22年 1着 フェーングロッテン(3番人気)
21年 2着 ワールドリバイバル(11番人気)
21年 3着 ノースブリッジ(7番人気)
20年 1着 バビット(8番人気)
20年 2着 パンサラッサ(7番人気)
上記の通り、ほぼ全てが穴馬ですので、該当馬は人気に無関係に押さえが必要ですね。
ちなみに今年は以下3頭が「前走逃げた馬」に該当しています。
ミナデオロ
メイショウヨゾラ
ヤマニンアドホック
(2) 絞り込み
過去10年間のラジオNIKKEI賞勝ち馬は、ほぼ以下のような傾向が見られます。
a. SS系種牡馬(10頭中9頭)
b. 前走上がり3位以内(10頭中8頭)
c. 前走芝1800m以上(10頭中9頭)
d. キャリア2勝以上(10頭中9頭)
e. 前走4着以内(10頭中8頭)
例年、これらの全てに該当する馬はほとんどいないのですが、一つの考え方として、上記の4項目以上該当している馬はとりあえず要注意のように感じますね。
今年は以下4頭が4項目以上に該当していますので、軽視は禁物だろうと思います。
ショーマンフリート(5項目)
ログラール(4項目)
サトノシュトラーセ(4項目)
ヤマニンアドホック(4項目)
以上、ラジオNIKKEI賞における好走パターンについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。