【宝塚記念予想】

◎ ⑦プラダリア
○ ⑨ソールオリエンス
▲ ④ドウデュース
☆ ③ベラジオオペラ
△ ②ジャスティンパレス
△ ⑤ディープボンド
△ ⑩ローシャムパーク
△ ⑫ブローザホーン

上半期のラストを飾る宝塚記念。

今年は例年とは異なり、京都開催という点が予想を難解にしていますが、それでは早速、この1週間でご紹介した好走パターンと該当馬を以下にまとめてみましょう。

◾️前年の有馬記念8着以内の馬に要注意

＊該当馬

ドウデュース（23年有馬記念1着）
ジャスティンパレス（23年有馬記念4着）
ソールオリエンス（22年有馬記念8着）

◾️宝塚記念6着以内の実績、もしくは菊花賞3着以内の実績を持つ馬が有力

＊該当馬

ジャスティンパレス（23年宝塚記念3着、22年菊花賞3着）

ソールオリエンス（23年菊花賞3着）

ディープボンド（22年宝塚記念4着、20年菊花賞4着）

プラダリア（23年宝塚記念6着）

◾️牝馬が好成績

＊該当

ルージュエヴァイユ

◾️ＧⅠウイナーが優勢

＊該当馬

ジャスティンパレス（天皇賞春1着）
ソールオリエンス（皐月賞1着）
ドウデュース（ダービー1着、有馬記念1着、他）
ベラジオオペラ（大阪杯1着）

◾️以下2点をクリアしている馬が有力（勝ち馬の条件)

a. 4〜5歳馬
b. 芝2200m又は芝2500m重賞勝利実績あり

＊該当馬

シュトルーヴェ（5歳馬、24年目黒記念1着、24年日経賞1着）

ジャスティンパレス（5歳馬、22年神戸新聞杯1着）

ドウデュース（5歳馬、25年有馬記念1着、23年京都記念1着）

プラダリア（5歳馬、24年京都記念1着）

ローシャムパーク（5歳馬、23年オールカマー1着）

◾️大阪杯2着馬に要注意

このデータは週中の記事では紹介しませんでしたが、近年の宝塚記念はちょくちょく大阪杯2着馬が好走しています。

最近の好走例としては、2019年にキセキが2着、2020年にクロノジェネシスが勝利していますので、今年もとりあえず押さえておきたいと思います。

＊該当馬

ローシャムパーク

上記の複数個に該当している馬は以下の5頭。

ジャスティンパレス　4
ドウデュース　3
ソールオリエンス　3
プラダリア　2
ローシャムパーク　2

この5頭の中で、今回の京都開催がかなりのマイナス材料になりそうなのは1番人気濃厚のドウデュースではないか？

この馬は出走馬の中でもトップクラスの潜在能力を秘めていて、今年が例年通りの阪神開催なら間違いなく本命候補筆頭のように感じていたものの、京都開催となると、どうも好走するイメージが湧きにくいですね。

ドウデュースにとっては今回が初の京都遠征になりますし、そもそも前走ドバイターフ5着からの直行という点もマイナス材料のような気がして、この馬の能力を認めつつも少し割り引きが必要か？

ちなみに4点評価のジャスティンパレスは京都開催の天皇賞春を制した実績があるものの、やはり前走ドバイシーマ4着からの直行で、調整が上手く行っているかが分かりづらいことと、それ以上にこの馬にとって初めての道悪（重馬場以上）をこなせるかどうかは全くの未知数。

ということで今年の宝塚記念一捻りして、プラダリアから勝負してみます。

この馬は2走前京都記念1着、4走前京都大賞典1着と京都コースが大得意で、今回の京都開催で最も恩恵を受けた馬で間違いない。

しかも重馬場などの道悪巧者で、今年の宝塚記念は願ってもない条件が期待できる。

ドウデュース、ジャスティンパレスにマイナス材料（前走海外4着以下）がある以上、プラダリアが好走する可能性は十分にありそうで、あえて本命に指名します。

買い目は馬連流しで、

⑦〜②③④⑤⑨⑩⑫（7点）

3連複フォーメーションで、

⑦〜③④⑨〜②③④⑤⑨⑩⑫（15点）