今回は今年のJRAホームページに掲載されているデータより、3つのものをご紹介して、マーメイドSのとりあえずのまとめにしたいと思います。
よかったら予想の参考にして下さい。
(1) 前走8番人気以下の馬は割り引き
過去10年間の結果を見る限り、前走8番人気以下の馬はほとんど馬券に絡んでいません。
*2024年JRAホームページより引用
今年の出走馬の中で前走8番人気以下のマイナスデータに該当している馬は以下の5頭。
エリカヴィータ(前走11番人気)
ゴールドエクリプス(前走8番人気)
ファユエン(前走15番人気)
ベリーヴィーナス(前走8番人気)
ミッキーゴージャス(前走10番人気)
上記の通り、前走8番人気以下の馬は3着内率でも6.4%と低調な成績となっており、割り引きが必要だろうと思います。
(2) 中3週以内の馬は割り引き
こちらは過去7年間のデータですが、マーメイドSは間隔を詰めて使われてきた馬が不振で、以下の通り中3週以内の馬がほぼ馬券に絡めていません。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下2頭の馬が中3週以内のマイナスデータに該当しており、やはり割り引きが必要だろうと思います。
アリスヴェリテ(前走5月28日)
インザオベーション(前走5月19日)
(3) 同年のOPクラスのレースで6着以内の実績を持つ馬が有力
直近4年間のデータを見ると、同年のOPクラスのレースで6着以内の実績を持つ馬が、3着内率40%超の好成績を残しています。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下9頭がこの好走パターンに該当しており、軽視は禁物だろうと思います。
エリカヴィータ(福島牝馬S5着)
コスタボニータ(福島牝馬S1着、他)
ジューンオレンジ(谷川岳S4着)
セントカメリア(都大路S3着)
タガノパッション(愛知杯2着、他)
ピンハイ(都大路S4着)
ファユエン(新潟大賞典6着)
ミッキーゴージャス(愛知杯1着)
ラヴェル(京都記念5着)
以上、JRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。