今回はマーメイドSにおいて、私が注目しているデータを3つご紹介します。
よかったら予想の参考にして下さい。
(1) 1枠1番を引いた馬に要注意
このデータは今年の京都開催で参考になるかどうか微妙なところですが、近年なマーメイドSは1枠1番を引いた馬が異常なまでの好成績を残しています。
《マーメイドS1枠1番の馬の成績》
23年:⑤シンシアウィッシュ(4番人気)
22年:⑩スルーセブンシーズ(2番人気)
21年:①シャムロックヒル(10番人気)
20年:③リュヌルージユ(3番人気)
19年:⑨サンティール(11番人気)
18年:②ワンブレスアウェイ(9番人気)
17年:③アースライズ(6番人気)
16年:③ココロノアイ(5番人気)
※丸数字はマーメイドSの着順を示します。
以上の通り過去8年間で5回馬券に絡んでいて、しかもこの8年間の該当馬のうち、3番人気以内の上位人気馬は2頭のみ。
ほとんどが穴馬にも関わらず、1-1-3-3(3着内率:62.5%)の成績を挙げていますので、やはり最内枠を引いた馬は押さえが必要だろうと思います。
(2)馬体重440〜455kgの馬に要注意
過去5年間のマーメイドS好走馬を見ると、馬体重440〜455kgの馬がちょくちょく穴を開けているのに気づきます。
23年:③ホウオウエミューズ(10番人気)*馬体重446kg
22年:該当馬の好走なし
21年:②クラヴェル(5番人気)*馬体重450kg
20年:①サマーセント(7番人気)*馬体重452kg
19年:②レッドランディーニ(10番人気)*馬体重444kg
※丸数字はマーメイドSの着順を示します。
当日の馬体重は現時点で分かりませんが、以下4頭の馬が前走時点で馬体重が440〜455kgに該当しています。
ジューンオレンジ 前走馬体重454kg
ジュリアバローズ 前走馬体重444kg
タケトンボ 前走馬体重446kg
ミッキーゴージャス 前走馬体重444kg
(3) 前走パールS出走馬に要注意
マーメイドSは波乱含みの重賞ということもあって、ローテーションからのアプローチもなかなか難しいのですが、それでも前走パールS出走馬の成績は5-1-1-16(3着内率 30.4%)と、まずまず無視できない成績を残しています。
ちなみにここ3〜4年は前走パールS組の好走が無く、それでも前記の好走率を残していますので、今年はそろそろ前走パールS出走馬が馬券に絡んでくるかも知れません。
今年の出走馬の中で、前走パールS出走馬は以下5頭が該当しています。
②ジュリアバローズ
③インザオベーション
④アグラシアド
⑤ヒヅルジョウ
⑧アレグロモデラート
※丸数字はパールSの着順を示します。
以上、マーメイドSにおける好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。