週末の回顧


この週末の勝負レース。

土曜日の中山メイン、幕張Sは◎→△→抜けの決着で、馬連15.5倍が的中。

比較的低配当で、かつ3連複を外したのは残念ですが、私が本命に指名したニシノスーベニアは、4角を先頭で通過すると、直線では更に2着馬との着差を広げる非常に強い勝ち方。

2着にも同オーナーのニシノライコウが入線し、ニシノ軍団のワンツーゴール。

土曜日に配信した予想記事の中で、

「リステッドクラスで2着に入線した実績のあるニシノライコウ、3勝クラス2着の実績があるドゥラモンドなども気になりますが」

と書いていただけに、ニシノ2頭出しの馬連はもう少し厚く賭けたかったところですが、最終的にニシノライコウを大幅に割り引いてしまったため、せいぜい押さえ程度にしか馬券を買っていなかったことが残念でしたが…

それでもとりあえず馬券が的中していますので、とりあえずはラッキーだったと考えたいと思います。

【幕張S予想と結果】

◎ ②ニシノスーベニア 1着
○ ③スプレモフレイバー
▲ ⑪ディオスバリエンテ 4着
☆ ⑩ドゥラモンド
△ ①スズハローム
△ ⑨センタースリール
△ ⑤ニシノライコウ 2着

そして日曜日の中山メイン、中山記念は抜け→☆→○の決着で敗退。

3連単57万馬券、3連複7万馬券の高配当決着の中、2着馬のドーブネも3着馬のジオグリフも上位に評価しながら、勝ち馬のマテンロウスカイを切ってしまったことは痛恨だったとはいえ…

何度も同じことを書きますが、2月24日に超高額賞金のサウジCが開催され、JRAの有力馬、有力ジョッキーが多数海外に遠征していたこともあって、今年の中山記念は非常に難しいレースだった印象が強いですね。

そもそも日本の高額賞金上位のレースは、ジャパンCと有馬記念の1着賞金5億円が最高で、日本ダービーの1着賞金でも3億円なのに対して、サウジCは1着賞金が約15億円。

(先週のフェブラリーSの1着賞金は1.2億円、今週の中山記念の1着賞金は6,700万円)

更にサウジCは2着で約5.2億円、3着で約3億円、4着で約2.2億円、5着でも約1.5億円と、日本のGⅠ優勝賞金を軒並み超えてきますので、トップホースを預かる陣営の関心も、サウジC一色になるのは当然のことかも知れません。

今年のサウジCでもウシュバテソーロが2着に入線し、キタサンブラックやオルフェーヴルの生涯賞金額を超えて歴代3位に食い込んできたそうですが、こうなると歴代賞金ランキングに意味があるのかも疑問に感じますね。

たとえ日本ダービー、ジャパンC、有馬記念の3つのGⅠを勝ったスーパーホースが出てきたとしても、この3つの賞金額を足してもサウジCの賞金額に勝てない訳ですから、上位ホースが全て海外に流れて行かないように何らかの対策が必要かも知れません。

いずれにしても海外高額賞金レースの影響を考慮した上で予想しなければならない。

フェブラリーSと中山記念の結果を見て、現在の競馬はまさにそんな時代に突入していることを痛感させられたような気がします。

【中山記念予想と結果】

◎ ⑨エルトンバローズ
○ ④ジオグリフ 3着
▲ ⑤ヒシイグアス
☆ ⑦ドーブネ 2着
△ ③ソールオリエンス 4着
△ ⑫ボーンディスウェイ
△ ②ソーヴァリアント
△ ①レッドモンレーヴ

以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。

それではまたお会いしましょう。


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