今回は今年のJRAホームページに掲載されているデータの中から、3つの好走パターンをピックアップしてご紹介します。
レース攻略の参考にして下さい。
(1) JRAダート重賞勝利実績
フェブラリーSはJRAダートの頂上決戦だけあって、過去10年間の好走馬30頭中26頭はJRAダート重賞で勝利実績のある馬だったとのこと。
以下のデータを見る限り、JRAダート重賞勝利実績を持つ馬は軽視禁物と考えるべきでしょう。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下3頭がJRAダート重賞勝利実績のある馬に該当しています。
セキフウ(23年エルムS1着)
ドンフランキー(23年プロキオンS1着)
レッドルゼル(21年根岸S1着)
(2) ミスプロ系産駒の馬が有力
近年のフェブラリーSはミスプロ系種牡馬の馬が好成績を残しているとのこと。
過去10年間の結果を見ると、連対率、3着内率共に好成績を挙げており、ミスプロ系種牡馬の馬には要注意と考えるべきでしょう。
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下5頭がミスプロ系種牡馬の馬に該当しています。
カラテ(父キングカメハメハ直仔)
シャンパンカラー(父キングカメハメハ直仔)
ドゥラエレーデ(父キングカメハメハ直仔)
ペプチドナイル(父キングカメハメハ)
レッドルゼル(父キングカメハメハ直仔)
(3) 前走
過去10年間のフェブラリーS勝ち馬10頭中9頭は、以下のいずれかのパターンに該当していたとのこと。
a. 前走根岸S勝ち馬:4頭
b. 前走東海S勝ち馬:2頭
c. 前走チャンピオンズC6着以下:3頭
*2024年JRAホームページより引用
今年は上記3パターンに該当している馬の出走はありませんが、以下1頭の馬が準クリアに該当しており、軽視は禁物だろうと思います。
a. 前走根岸S勝ち馬
前走根岸S好走馬の出走無し
b. 前走東海S勝ち馬
オメガギネス(前走東海S2着)*準クリア
c. 前走チャンピオンズC6着以下
前走チャンピオンズC組の出走無し
以上、フェブラリーSにおけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
されではまたお会いしましょう。