今回は今年のシルクロードSで私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 勝ち馬の条件-1
この好走データは、2015年のJRAホームページに掲載されていたものを大幅にアレンジしたものですが、2010年以降の勝ち馬14頭中11頭には以下2つの共通点がありました。
・6歳以下
・前年の重賞3着以内の実績あり
この傾向は2017年と2020年、2021年は不発に終わっでいるものの、過去14年間で11頭の勝ち馬が該当していたとなると、今年も無視はできませんね。
(ちなみに2017年は2着馬が、2021年は2・3着馬が該当していました)
今年の出走登録馬の中では以下3頭がこのパターンに該当しています。
アグリ(阪神C3着・セントウルS2着・阪急杯1着)5歳
テイエムスパーダ(セントウルS1着)5歳
ルガル(京阪杯2着・葵S2着)4歳
前記の通り、ほぼ毎年のように勝ち馬が該当していた好走パターンですので、今年も注意が必要だろうと思います。
(2) 好走条件
近年のシルクロードS好走馬は、ほとんどの馬が以下2点をクリアしていました。
a. キャリア22戦以下
b. 中4週以上
それぞれの該当馬の成績を見ると、以下の通りほぼ圧倒的とも言えるほどのもの。
◾️通算出走回数(過去6年間)
22戦以下:6-5-4-43(3着内率 25.9%)
23戦以上:0-1-2-44(3着内率 6.4%)
◾️前走との間隔別成績(過去6年間)
中3週以内:0-0-1-36(3着内率 2.7%)
中4週以上:6-6-5-51(3着内率 25.0%)
今年は以下7頭の馬が上記a・bを共にクリアしていますので、本命馬はこの中から選択すべきだろうと思います。
アグリ
エターナルタイム
オタルエバー
ジューンオレン
テイエムスパーダ
バースクライ
ルガル
以上、シルクロードSにおける好走データについての見解(その1)でした。
それではまたお会いしましょう。