本日は今年のJRAホームページに掲載されているデータを中心に、3つの好走パターンをご紹介したいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 前走
このデータは今年のJRAホームページに紹介されているものですが、過去10年間の有馬記念好走馬30頭を見ると、前走で菊花賞、天皇賞秋、ジャパンC、海外GⅠに出走して、4着以内に好走していた馬が18頭存在するとのこと。
このパターンの馬は非常に高い好走率を挙げているとのことで、今年も要注意だろうと思います。
*2023年JRAホームページより引用
今年この好走パターンに該当している馬は以下の8頭。
タスティエーラ(前走菊花賞2着)
ソールオリエンス(前走菊花賞3着)
ジャスティンパレス(前走天皇賞秋2着)
スターズオンアース(前走ジャパンC3着)
ドウデュース(前走ジャパンC4着)
ウインマリリン(前走海外GⅠ4着)
シャフリヤール(前走海外GⅠ3着)
スルーセブンシーズ(前走海外GⅠ3着)
過去データから考えると、この中から複数頭が好走する可能性はかなり高いだろうと感じています。
(2) 勝ち馬の傾向
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものを、大幅にアレンジしたものですが、2016年以降、過去7年間の有馬記念勝ち馬7頭中6頭は、以下2点を共をクリアしていたとのこと。
a. 三冠レースで3着内の実績あり
b. 同年のGⅠ勝利実績あり
上記の通り、2018年勝ち馬のブラストワンピース以外は全て上記2点を共にクリアしていますので、今年も該当馬には要注意だろうと思います。
今年は以下3頭がこのパターンに該当しており、本命候補として注目しています。
ジャスティンパレス
*菊花賞3着、2023年天皇賞春1着
ソールオリエンス
*2023年皐月賞1着、日本ダービー2着、菊花賞3着
タスティエーラ
*2023年皐月賞2着、日本ダービー1着、菊花賞2着
◾️Xデータ
このデータは10年以上前からこのブログでご紹介し続けているものですが、あるパターンに該当している馬が、過去15年間で14度(16頭)馬券内に好走しています。
この詳細については書きませんが、今年は以下5頭がこのパターンに該当していますので、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
タイトルホルダー
スルーセブンシーズ
ジャスティンパレス
プラダリア
ディープボンド
以上、有馬記念における好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。