いよいよ今年1年の総決算、競馬の祭典「有馬記念」の開催です。
私自身の中でも特に思い入れがあり、1年の締めくくりとして何とか的中させたい重賞。
従来は毎週3つの記事でレース傾向を確認していますが、有馬記念は例外的に4つ(4日間)の記事からレースの傾向を確認していきたいと思います。
今年の注目点は現役最強のイクイノックスがジャパンCを最後に引退し、その最強馬の後継として果たしてどの馬が勝利するのか?
近年は毎年のようにキタサンブラック、アーモンドアイ、クロノジェネシス、イクイノックスなど抜けた人気馬が出走して、馬券的にはあまり高配当が期待できない年が続いていましたが、今年は明らかに混戦模様の気配が漂っていますね。
さて、今回は有馬記念における勝ち馬の年齢を確認しておきたいと思いますが、以下2013年以降(過去10年間)の結果をご覧下さい。
22年
①イクイノックス(3歳馬)
21年
①エフフォーリア(3歳馬)
20年
①クロノジェネシス(4歳馬)*牝馬
19年
①リスグラシュー(5歳馬)*牝馬
18年
①ブラストワンピース(3歳馬)
17年
①キタサンブラック(5歳馬)*菊花賞馬
16年
①サトノダイヤモンド(3歳馬)*菊花賞馬
15年
①ゴールドアクター(4歳馬)
14年
①ジェンティルドンナ(5歳馬)*牝馬
13年
①オルフェーヴル(5歳馬)*菊花賞馬
※丸数字は有馬記念の着順を示します。
以上のように過去10年間の勝ち馬は、
・3歳馬:4頭
・4歳馬:2頭
・5歳馬:4頭
3〜5歳馬がほぼ均等に勝っている中、直近2年間は3歳馬が勝利していて、6歳以上の馬は過去15年間遡っても勝った馬はいません。
今年のJRAホームページにも過去10年間の年齢別成績が掲載されていますが、この傾向を見てもやはり3歳馬が優勢。
*2022年JRAホームページから引用
今年は以下4頭が3歳馬に該当していますが、今年の勝ち馬がこの中に含まれている可能性は十分にありそうな気がしています。
◾️3歳馬
ソールオリエンス
タスティエーラ
ドゥラエレーデ
ハーパー
また、以下の馬は6歳以上馬に該当しており、大幅な割り引きが必要だろうと思います。
◾️6歳以上馬
アイアンバローズ
ウインマリリン
ディープボンド
ディアスティマ
ヒートオンビート
ホウオウエミューズ
以上、有馬記念における勝ち馬の年齢についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。