【中日新聞杯予想】
◎ ⑮ピンハイ
○ ⑧ホウオウビスケッツ
▲ ⑫キラーアビリティ
☆ ⑦ヤマニンサルバム
△ ④シュヴァリエローズ
△ ⑬カレンシェルブル
△ ⑩リューベック
△ ③ドルチェモア
近年の中日新聞杯を振り返ってみると、2022年は8番人気→17番人気→10番人気の決着、2023年は5番人気→4番人気→10番人気の決着と、毎年のように波乱決着になっていますが、冬場の時期のフルゲート前後(今年は17頭立て)のハンデ戦とくれば、むしろ荒れない方が不思議な感じもしますね。
過去5年間の3連単配当を見る限り、期待値としては10〜20万馬券といったところか?
《中日新聞杯3連単配当》
22年:151,620円
21年:2,368,380円
20年:47,130円
19年:105,620円
18年:264,000円
このようになかなか難解で掴みどころの無い重賞ですが、過去5年間の好走馬を確認したところ、意外とGⅠで1桁着順の実績のある馬が毎年馬券に絡んでいることが分かります。
中日新聞杯はGⅢ戦ですが、GⅠである程度好走できる実績が無いと、なかなか好走できない重賞なのかも知れません。
《中日新聞杯好走馬のGⅠ出走例》
23年
①キラーアビリティ(21年ホープフルS1着)5番人気
②マテンロウレオ(21年ホープフルS6着)4番人気
21年
③シゲルピンクダイヤ(20年Vマイル6着、19年秋華賞3着、19年桜花賞2着)10番人気
20年
②シゲルピンクダイヤ(20年Vマイル6着、19年秋華賞3着、19年桜花賞2着)9番人気
③ヴェロックス(19年有馬記念8着、19年菊花賞3着、19年日本ダービー3着、19年皐月賞3着)1番人気
19年
①サトノガーネット(19年エリザベス女王杯9着)8番人気
②ラストドラフト(19年皐月賞7着)3番人気
18年
①ギベオン(18年NHKマイルC2着)1番人気
※丸数字は中日新聞杯の着順を示します。
今年の出走馬の中でGⅠで1桁着順の実績がある馬は以下の7頭。
ドルチェモア(22年朝日杯FS1着)3歳
シュヴァリエローズ(20年ホープフルS5着)5歳
マイネルファンロン(22年宝塚記念5着)8歳
ホウオウビスケッツ(23年日本ダービー6着)3歳
ユーキャンスマイル(18年菊花賞3着、他)8歳
キラーアビリティ(22年日本ダービー6着)4歳
ピンハイ(22年オークス4着、他)4歳
過去10年間遡っても8歳以上馬が好走した事例がありませんので、マイネルファンロンとユーキャンスマイルを消すと残りは5頭。
感覚的にはホウオウビスケッツ、キラーアビリティ、ピンハイの3頭が気になりますね。
一瞬、リピーターのキラーアビリティから勝負することも考えましたが、斤量59kgはやはり相当キツそうな感じがしないでもない。
という訳で、今年の中日新聞杯は牝馬のピンハイを本命に指名したいと思います。
父がミッキーアイルと血統的にはマイラーの感じがして、距離が持つかどうかはやや不安材料とはいえ、前走京都芝1800mのレースを2着に好走している実績と、54kgの軽斤量の有利さを考えると、馬券に絡む可能性は十分にあると判断しています。
買い目は馬連流しで、
⑮〜③④⑦⑧⑩⑫⑬(7点)
3連複フォーメーションで、
⑮〜⑦⑧⑫〜③④⑦⑧⑩⑫⑬(15点)