秋のGⅠをムキになって取りにくる社台グループですが、2歳GⅠも本気で狙ってくるのはむしろ当然のこと。
ましてやコース改修後の阪神JFは春のクラシック(桜花賞)に直結する舞台。
以下の通り、2011年以降の12年間を見ても、2014年を唯一の例外として、それ以外の年では毎年社台系生産馬が好走し続けていることが分かります。
22年
①リバティアイランド(生産:ノーザンF)
③ドゥアイズ(生産:ノーザンF)
21年
②ラブリイユアアイズ(生産:社台F)
20年
①ソダシ(生産:ノーザンF)
②サトノレイナス(生産:ノーザンF)
19年
①レシステンシア(生産:ノーザンF)
18年
①ダノンファンタジー(生産:ノーザンF)
②クロノジェネシス(生産:ノーザンF)
③ビーチサンバ(生産:ノーザンF)
17年
①ラッキーライラック(生産:ノーザンF)
②リリーノーブル(生産:ノーザンF)
16年
①ソウルスターリング(生産:社台F)
②リスグラシュー(生産:ノーザンF)
15年
①メジャーエンブレム(生産:ノーザンF)
14年
*社台系生産馬の好走なし
13年
①レッドリヴェール(生産:社台F)
②ハープスター(生産:ノーザンF)
③フォーエバーモア(生産:追分F)
12年
①ローブティサージュ(生産:ノーザンF)
③レッドセシリア(生産:ノーザンF)
11年
①ジョワドヴィーヴル(生産:ノーザンF、馬主:サンデーR )
②アイムユアーズ(生産:ノーザンF)
※丸数字は阪神JFの着順を示します。
以上の結果を軽く整理すると、過去12年間で馬券に絡んだ36頭中21頭が社台系生産馬。
そして上記の阪神JFで好走した社台系生産馬21頭中17頭がノーザンF生産馬。
・ノーザンF生産馬 :17頭
・他の社台系生産馬 : 4頭
・非社台系生産馬 :15頭
これらの結果から考えると、今年もノーザンF生産馬を中心に狙っていけば的中できそうな感じがしますね。
ちなみに今年出走登録しているノーザンF生産馬は以下の9頭。
《ノーザンF生産馬》
アスコリピチェーノ
クイックバイオ
サフィラ
ステレンボッシュ
テリオスルル
ヒヒーン
プシプシーナ
ボンドガール
ルシフェル
過去データから考えればこの中から複数頭が好走する可能性もありそうで、要注意の9頭だろうと思います。
以上、阪神JFにおける社台系生産馬についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。